アイランドパシフィックホテルはビクトリアハーバーのウォーターフロントに建つ3つ星ホテルである。このホテルは香港の中心地である、中環からMTRで一駅の上環駅が最寄りとなっており、上環駅からは徒歩10分でアクセスができる。
またフェリーターミナルもホテルから徒歩圏内にあるので、マカオまでも足を延ばして気軽に観光することができる。また香港コンベンションエキシビジョンセンターへもホテルから15分でアクセスできるので、ビジネスで利用する人もおすすめのホテルである。
またホテル周辺にはコンビニエンスストアやスーパーなども充実しているが、いわゆるハイブランドなどを取り扱うお店は少ないので、ショッピングを目的としている方にはやや不自由を感じる面もある。
しかしホテル周辺には乾物などを販売している商店も多く、どこか香港のローカルな雰囲気を楽しむことができる。ホテルのスタッフは日本語は通じないものの、とても親切で香港の旅のサポートをしっかりしてくれるので、とても心強いものである。
ホテルは全体的にやや老朽化している面も見られるが、清潔感もあり、エレベーターも高速で快適である。ホテルの大半の客室からビクトリアハーバーを望むことができ、リーズナブルな価格でありながらも、とてもコストパフォーマンスの高いホテルである。
客室はガラス張りとなっている面が大きく、景観が楽しめるように工夫がなされている。またアメニティはゴージャス感はないが最低限のものが揃っており、全客室無料のwifiが完備されているので、とても便利である。
一番スタンダードな客室は18uのスーペリアシティビュールームとなっており、香港の街並みを楽しむことができ、また20uのプレミアシティビュールームは同じ景観でもより広々としている。
この2つ以外の全ての客室からは香港のシンボルである、ビクトリアハーバーを望むことができる。
中でも一番スタンダードな客室は、18uのスーペリアハーバービュールームとなっており、20uのプレミアハーバービュールームは、より広々としている。また23uのデラックスフルハーバービュールームは、ベッドがキング、クイーン、ツインから選択することができるのでとても魅力的である。
エグゼクティブハーバービュールームは広さが38uの広さがあり、独立したラウンジエリアとワークデスクを備えているためとても機能性に優れている。
60uを誇るデラックススイートは、ビクトリアハーバーの大パノラマを楽しむことができる。豪華なアメニティが用意されており、広々としたダイニングスペースと寝室があり、ゆったりと寛ぐことができる。
ホテルにはローマ風の屋外プールがあり、香港の景色を見ながらのんびりと寛ぐことができる。また24時間オープンしているフィットネスセンターでは、最新のマシーンを兼ね備えている。またホテルには2つのレストランが完備されている。
「IPカフェ」は、ビクトリアハーバーを望むことができるレストランであり、広東料理や西洋料理などを楽しむことができ、豊富なメニューが人気となっている。また朝食ビュッフェ会場として利用されているだけではなく、ランチビュッフェ、ディナービュッフェも楽しむことができる。
朝食ビュッフェはHKD110、ディナービュッフェはHKD270となっており、全体的にリーズナブルな価格がとても魅力的である。ディナービュッフェではローストビーフやシーフード類なども充実しており、家族連れにもとても人気となっている。
またビュッフェメニュー以外にもアラカルトのメニューも充実しており、アペタイザー、サラダ、スープ、サンドイッチ、パスタ、ピザ、グリル料理、アジア料理などを楽しむことができる。
値段は1皿あたりHKD50〜100前後となっており、カジュアルに楽しむことができる。レストラン一押しメニューには、写真付きで紹介されているので、とてもイメージしやすい。またプールサイドでは、ここIPカフェのアラカルトメニューを注文することもできるので、とても便利である。
ロビー階のザ・バーでは朝10時〜深夜12時45分まで営業している大人なムード漂うレストランである。
ランチタイムやアフタヌーンティーには、サンドイッチ、ペストリー、ケーキなどのメニューもあるので、小腹が空いた時に利用するのもおすすめである。席と席の間隔がしっかりととられているので、のんびりと寛ぐことができる。
またザ・バーでは夜になると生ライブを楽しむことができ、夕食後にお酒を飲みながら利用するのにもとてもおすすめである。
またバーの中央には大きなスクリーンがあるので、スポーツ中継などを楽しむことができるのもとても魅力的である。
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