香港のホテル 国際線クルーのおすすめ!

香港のホテル

「ザ・リッツ・カールトン香港(The Ritz Carlton Hong Kong)」

香港のホテル ザ・リッツ・カールトン香港は、MTR九龍駅の真上に建つ、118階建て490メートルの新ランドマーク「インターナショナルコマースセンター」とよばれる複合施設の中に入っている5つ星ホテルである。

「インターナショナルコマースセンター」は通称「ICC」とよばれており、ホテルは102階〜118階にあり、世界一高いホテルとして注目を集めている。ホテルからはビクトリアハーバー、香港島、新界エリアなど、香港の壮大な景色を一望することができる。

香港のホテル また隣接する商業施設「エレメンツ」はカジュアルブランドからハイブランドまで、幅色ブランドを取り扱っているショッピングセンターである。香港のローカルブランドや飲食店など多彩なショップが入っており、とても便利である。

またホテルまでは空港エクスプレスを利用すれば、香港国際空港からわずか20分でアクセスができる。また香港の中心部からは少し離れているものの、タクシーで10分でアクセスができるのでさほど不自由を感じることはない。

香港のホテル ホテルのフロントは102階にあり、エレベーターを降りるとフロントにはとてもいい香りが漂っており、たくさんの洗練された調度品が置かれている。ホテルの客室は一般的な客室の他、ザ・リッツ・カールトンスイート、クラブフロアと大きく3つに分かれている。

スイートとクラブフロアはザ・リッツ・カールトンクラブラウンジを利用することができるので、ワンランク上の香港の滞在を楽しみたい方にはとてもおすすめである。

香港のホテル 一番スタンダードな客室は50uの広さがあるデラックスルームであり、景観は香港の街並みもしくは香港の山となっている。

また50uの広さがあるデラックスハーバールームはビクトリアハーバーを望むことができる客室であるが、デラックスビクトリアハーバールーム、グランドビクトリアハーバールームとランクが上がるにつれて、より真正面からビクトリアハーバーを望むことができる。

香港のホテル ただし高層階のホテルのため天候のよい日には美しい香港の景色を眺めることができるが、天候の悪い日には雲や霧しか見えないこともあるのが少々難点でもある。また高層階であるが故に、香港の景色を一望できる反面、あらゆるものがやや遠い印象であり迫力に欠ける面もある。

客室はとても重厚感のある造りとなっており、アメニティにはバルソルトなどもあり、とても充実している。またバスルームには液晶テレビも完備されており、とてもラグジュアリーな空間となっている。

香港のホテル ランチはディナーよりもリーズナブルな価格で楽しむことができ、メインが2品チョイスできるコースはHKD378、3品チョイスできるコースはHKD418、4品チョイスできるコースはHKD480となっている。

またホテルには102階のレストランから118階のバーまで、中華、イタリアン、各国のビュッフェなど、6つの飲食施設が入っている。またホテルには日本語を話せるスタッフもいるので、とても心強いものである。

「ザ・リッツ・カールトン香港のラウンジ」

香港のホテル また24時間ラウンジが利用できるクラブルームは5つのタイプの客室があり、それぞれ50u〜65uの広さがある。中でもクラブグランドビクトリアハーバールームが、もっとも美しくビクトリアハーバーを望むことができる客室である。

また同じくラウンジが利用できるスイートルームは73uのデラックススイートから、415uのリッツカールトンスイートまで5つのタイプに分かれている。

香港のホテル 地上465メートルの場所にあるラウンジは、ダークブラウン、パープル、グレーなどシックな色調でまとめられており、とても落ち着いた雰囲気がある。香港のホテルとしては珍しく24時間利用可能となっており、専用のコンシェルジェはとても親切で丁寧な接客をしており、香港の観光なども的確にアドバイスをしてくれる。

またチェックインとチェックアウトの手続きもラウンジでできるので、とてもスムーズである。

香港のホテル ラウンジでは朝食、昼食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルと終日ビュッフェスタイルのグルメを満喫することができる。朝食は出来立てのオムレツを作ってくれるコーナーもあり、パンの種類も豊富であるが、あまりメニューに変わり映えしないのが少々難点でもある。

またアフタヌーンティーの時間帯には、数種類のサンドイッチ、スコーン、マカロンなどのスイーツ系も充実しており、非常にコストパフォーマンスがよい。

香港のホテル またラウンジではパソコンが完備されているので、香港の観光の情報などを調べたり、無料のwifiが完備されているのでとても便利である。またラウンジの利用者はホテル周辺の無料送迎リムジンサービスを利用することができ、とても便利である。

ラウンジはとても広々としており、利用者もさほど多くはないのでゆったりと寛ぐことができるが、夏場はやや冷房がきつく感じられることがあるので、羽織物があった方が便利である。

「ザ・リッツ・カールトン香港のレストラン」

香港のホテル ホテルの103階にあるレストラン「天龍軒」は、2013年にミシュランガイドで2つ星を受賞した経験のある本格的な中華を楽しむことができるレストランである。レストランの入り口はとても煌びやかな金色のエントランスとなっており、レストランには重厚感のあるインテリアが置かれている。

コースからアラカルトまで幅広いメニューが揃っており、食器は全て「NARUMI」で統一されている。一人あたりの予算はHKD1000前後となっているが、料理の味もとても高級感のある内容に仕上げられている。

香港のホテル 「OZONE」は118階にあるアジアンタパスを味わうことができるレストランであり、香港の美しい景色を見ながら幅広いジャンルのグルメを満喫することができる。お寿司、お刺身、和牛ハンバーガーなど日本らしいものから、肉料理、シーフード料理、野菜料理、デザートなどがある。

ただし全体的にややメニューの品数が少ない印象であり、日本料理においては、日本の方がおいしいと感じることも多い。

香港のホテル 「CAFE103」では、ランチビュッフェはディナービュッフェを楽しむことができる他、アフタヌーンティーもとても好評となっている。

特にユニークなのがチョコレート尽くしのチョコレートアフタヌーンティーとよばれるものがあり、3種類のサンドイッチ以外は全てチョコレート系のスイーツを楽しむことができる。ただしスコーンがついていないので、香港らしいアフタヌーンティーというイメージにはやや欠ける印象である。

香港のホテル 「TOSCA」は南イタリア料理を中心としたメニューを展開しているレストランであり、オープンキッチンや高い天井など、とても開放感の溢れる空間となっている。

ランチはディナーよりもリーズナブルな価格で楽しむことができ、メインが2品チョイスできるコースはHKD378、3品チョイスできるコースはHKD418、4品チョイスできるコースはHKD480となっている。

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