インターコンチネンタルグランドスタンフォード香港は、ビクトリアハーバーのウォーターフロントに建っている5つ星ホテルである。地下鉄の東尖沙咀駅からは歩いて約10分のほどの場所にあるため、ホテルはとても静かな場所にあり、その分とても落ち着いた雰囲気がある。
ホテルからはネーザンロードとカントンロード行きの無料のシャトルバスのサービスもあるのでとても便利である。またホテルの目の前にはDFSがあり、近くにはたくさんのレストランやグルメスポットがあるので、香港の観光の拠点にとても便利なロケーションを誇っている。
ホテルのロビーは重厚感のあるダークブランンを基調とした内装に、豪華なシャンデリアがとても印象である。また5つ星ホテルでありながらも、他の香港の同等クラスのホテルと比べるとリーズナブルな価格となっており、コストパフォーマンスがよい。
また日本人のスタッフもいるので、しっかりと香港の滞在をサポートしてくれるのでとても心強いものである。
このホテルの客室はスイートルーム以外は全てデラックスルームとなっており、とてもラグジュアリーな空間となっている。ベッドは全て広々としたセミダブルサイズを使用しており、世界的にも有名なシモンズのメーカーを使用していることから、ぐっすり眠れるととても評判となっている。
全ての客室にバスタブが完備されていることから、日本人にとってはとても魅力的であり、シャワーは固定式ではないためとても利用しやすい印象である。
デラックスルームの広さは32uとなっており、とても広々としている。デラックスルームの中でも一番リーズナブルな客室の景観は、香港のビル群やホテルの中庭となるため、より楽しみたい方には33uの広さがあるデラックスハーバービュールームがおすすめである。
この客室からは、香港の美しいビクトリアハーバーを見渡すことができ、夜には最高の夜景を楽しむことができる。またワンランク上の滞在を楽しみたい方には、広々としたスイートルームも利用できる。
このホテルは老舗ホテルということもあり、全体的にやや老朽化している面もみられ、壁が薄いのが少々難点でもある。ただしアメニティなどはとても充実しており、タオルなども毎日しっかりと補充をしてくれる。
またこのホテルでは追加代金を支払えばどの客室であってもラウンジを利用することができる。
毎日のミネラルウォーターとフルーツのサービス、無料のインターネットアクセス、無料の朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムなどの特典が付いてくる。アルコールの種類も豊富にあるのもとても魅力的である。
またホテルには24時間利用できるフィットネスセンター、スパ施設、屋外プールもあり、屋外プールからの眺めは格別に美しく利用者も少ないので、のんびりと過ごすことができる。その他ホテルには5つの飲食施設も完備されている。
ホテルのメインダイニングでもあり、ビクトリアハーバーを望む本格的な広東料理を楽しむことができるレストランが「Hoi King Heen」である。ミシュランガイド香港の1つ星の受賞経験もあり、宿泊者以外も訪れる人気のレストランである。
伝統的な広東料理とモダンな広東料理のどちらも味わうことができ、ランチタイムには飲茶セットなどもあり、ディナータイムよりもリーズナブルな価格で楽しむことができる。
またホテル2階にある「The Mistral」では、本格的なイタリアンを楽しむことができるレストランである。特にランチタイムの前菜ビュッフェランチは非常にコストパフォーマンスが高く、人気となっている。
おいしいハム、チーズ、カルパッチョ、マリネなどが豊富に揃っており、メインはパスタやピザなどからチョイスすることができる。前菜ビュッフェランチは、HKD200以下でデザートまで付いてくるので、ボリュームもたっぷりとありとても好評である。
朝食会場にも利用されているホテル2階の「Cafe Rendezvous」は、終日ビュッフェスタイルのメニューの他、アラカルトを満喫することができるレストランである。
アジア料理から西洋料理まで幅広いメニューが揃っており、ホテル内のレストランとしては比較的リーズナブルな価格となっている。家族連れでも楽しめるカジュアルに楽しめる雰囲気も、とても人気となっている。
またニューヨークのバーをイメージした内装が施されている「Tiffany’s Ner York Bar」では、たくさんのアルコール類が豊富に揃っているバーである。レアなお酒も多く、お酒が好きな人にはとてもおすすめである。
また毎日20時半まではハッピーアワーとなっており、1ドリンクで2杯分楽しむことができる。また月〜土曜日の21時半までは生演奏が行われており、とてもムードある雰囲気を楽しむことができる。
ページトップに戻る
「クルーのおすすめ旅行TOP」>>「香港旅行編 TOP」へ戻る>>「香港のホテル」へ戻る
Copyright(C)Eternal Saul