カオルーンシャングリラ香港は尖沙咀東部のビクトリアハーバーに面しており、MTR尖沙咀東部駅から徒歩1分の場所にある5つ星ホテルである。ホテル自体は古いものの2010年8月に改装工事が終了しており、よりラグジュアリーなホテルとなっている。
ホテルのロビーには豪華なシャンデリアがいくつもあり、広々とした天井はとても開放感のある空間となっている。また24時間対応の日本語のホットラインもあるので、香港の旅行がはじめての方にもとてもおすすめのホテルである。
ホテルの徒歩圏内にはショッピングやグルメを楽しめるネイザンロード、買い物天国として有名なテンプルストリートなどがあり、香港の観光にとても便利なホテルである。ただし香港の繁華街である尖沙咀までは歩くと20分以上はあるため、時にはタクシーを利用するのもおすすめである。
また香港の港までもホテルから歩いて5分ほどの距離であり、海沿いを朝散歩をするのもとても心地よいものである。
またホテルにはミシュランの星を獲得したことのあるレストランをはじめ、7つの飲食施設がありとても充実している。
またジェットバス付き室内プール、サウナ、スチームバス、ジャグジーなどの他、最新のフィットネスマシーンが完備されたヘルスクラブなどもホテルに完備されており、ホテルの中だけでも十分に香港の滞在が満喫できるようになっている。
ホテルの客室はスタンダードルーム、ラウンジが利用できるホライゾンクラブ、スイートの3つに大きく分かれている。スタンダードルームの中でも一番リーズナブルなデラックスルームは42uの広さがあり、香港の町並みを楽しむことができる。
またデラックスサイドハーバービューでは、香港の町並みとビクトリアハーバーの両方を楽しむことができる。この客室は天井から床まで全面ガラス張りとなっている広々とした窓があり、終日香港の景色を楽しむことができる。
また同じ景観を楽しめるデラックスハーバービューは45uの広さがあり、よりゆったりと寛ぐことができ広々としたバスタブも完備されている。
またスイートルームは82uのエクゼクティブスイートから、225uの広さがあるプレジデンタルスイートまで約5段階に分かれており、ワンランク上の香港の滞在を楽しみたい方にはとてもおすすめである。
カオルーンシャングリラ香港の客室は、ダークブラウンやオフホワイトを基調としたシックで落ち着いた雰囲気にまとめられており、絵画が花なども飾られておりとてもエレガントな印象である。ホテル館内では無料でwifiを利用することができ、とても快適である。
またそれぞれの客室にはIPodコネクションケーブル、コーヒーメーカー、ドライヤー、セーフティボックスなども完備されているものの、アメニティはホテルのグレードに対してあまり高級感がない印象である。
クラブラウンジが利用できるホライゾンクラブの客室は19階〜21階の高層階に位置しており、3つのタイプにわかれている。ホライゾンクラブデラックスは、広々とした窓があるので香港の美しい景観を楽しむことができる。
ホライゾンサイドハーバービューは42uの広さがあり、ヴィクトリアハーバーやカオルーンの街並みを見ることができる。ホライゾンクラブハーバービューは、ビクトリアハーバーや香港島の眺めを楽しむことができ、45uの広さがある。
ラウンジはとても落ち着いた静かな空間となっており、大きな窓からは昼間は太陽の光がサンサンと差し込み、夜になれば香港の美しい夜景を一望することができる。またラウンジでチェックインとチェックアウトの手続きができるので、とてもスムーズであり、16時までのレイトチェックアウトにも対応している。
客室にはウェルカムティーとウェルカムフルーツがサービスされており、モーニングコールの時間にはコーヒー、紅茶、またホットドリンクのサービスもある。
また朝食はラウンジでビュッフェスタイルの朝食の他、アラカルトで注文をすることも可能となっている。またその他の時間帯には、ドリンクサービスの他、軽食やおつまみなども用意されており、香港らしいお菓子などもある。
イブニングカクテルの時間帯にはワインやスパークリングワインも充実しており、カナッペなども豊富に揃っている。
またラウンジ専用のコンシェルジェはとても親切で、香港の観光やレストランの相談などにとても丁寧に対応をしてくれる。またホライゾンクラブの客室に滞在すると1日につき2時間までミーティングルームを無料で利用することができるので、ビジネスマンにもとてもおすすめである。
また香港市内通話とファックスを利用できる他、ラウンジではwifi およびブロードバンドインターネット接続を無料で利用でき、新聞や雑誌なども豊富に揃っているのでとても便利である。
イタリアン料理を楽しむことができる「アンジェリーニ」は、イタリアから新鮮な材料を取り寄せ、ヘルシーなイタリアン料理を提供している。またランチタイムにはメイン料理がチョイスできるセミビュッフェをHKD258で楽しむことができる。
メインはビーフ、ポーク、チキン、ピザ、パスタなどからチョイスができ、お惣菜、スープ、パンなどは食べ放題となっているが、どれを食べても外れがなくとても好評となっている。
「カフェクール」では、アジア料理、西洋料理、サラダ、パスタ、デザート、フルーツなどのビュッフェまたはアラカルトで楽しむことができるレストランである。朝食ビュッフェはとても好評で、和、洋、中とあらゆるジャンルのものが豊富に揃っており、宿泊者以外の人も訪れる人気のグルメスポットとなっている。
また料理とは別料金に一人HKD150の追加代金で、20種類のワインが飲み放題となるので、とてもおすすめである。
また日本でもお馴染みの「なだ万」は、1830年創業の日本料理の老舗レストランとして知られている。有名な小島料理長による懐石や自家製のたれなど細部に至るまで、食への深いこだわりを感じることができるメニューが豊富に揃っている。
お寿司やお刺身の盛り合わせだけではなく、家庭的な魚の煮付けや野菜の煮込みなど、香港で日本食が恋しくなったときにとてもおすすめのレストランである。
またミシュラン2つ星を獲得したことのある「香宮」では、本格的な中華料理を楽しむことができるレストランである。飲茶、アラカルト、セットメニューなどがあり、全体的にとてもお洒落なメニューが揃っており、伝統的な中華料理からモダンなものまであらゆるものが豊富に揃っている。
フランスワイン、イタリアワイン、ニューワールドワインなど、ワインの種類も豊富にあるので、それぞれの中華料理にぴったりなテイストのワインを的確にアドバイスしてくれるのもとても魅力的である。
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