香港のホテル

「ハイアットリージェンシー香港尖沙咀(Hyatt Regency Hong Kong, Tsim Sha Tsui)」

ハイアットリージェンシー香港尖沙咀は、香港の中心部にある尖沙咀に2009年10月オープンしたばかりの比較的新しい4つ星ホテルである。尖沙咀駅と直結しているため、とてもアクセスが便利であり、ショッピング施設とオフィス施設の複合型施設「K11」の3〜24階部分に位置しているので、ショッピングや香港の観光にもとても便利なホテルである。

ただしはじめてのこのホテルの利用する場合、入口がやや分かりにいく印象なので、事前によく確認をしておくようにしたい。

ショッピングモールでは香港のお土産を購入したり、ちょっとした食料品などの買い出しにも利用できるほか、ホテル周辺は、香港で有名な「糖朝」をはじめとするたくさんのグルメスポットがあり、香港のグルメを満喫するのにはとても便利なホテルである。

またホテル周辺は夜遅くまで賑わいをみせており、治安面においても安心であり、女性同士の旅行にもおすすめのホテルである。

一番スタンダードな客室は28�uの広さを誇るキングルームとスタンダードルームとなっており、両者ともに景観はあまり期待できない。また香港の賑やかな街並みを楽しめる客室にはデラックスキングとデラックスツインがあり、31�uの広さがある。

また香港のシンボルであるビクトリアハーバーを見渡すことができる客室には、ハーバービューキングと、ハーバービューツインがあり、こちらも31�uの広さがある。またその他にもワンランク上の滞在を楽しみたい方にはリージェンシークラブラウンジが利用できるクラブルームとスイートがある。

客室にはiPodのドッキングステーション、ヘアードライヤー、ミニバー、42インチ型テレビ、セーフティボックス、コーヒ−メーカーなどが完備されている。また全客室には無料のwifiが完備されており、非常に電波も安定しているので、とても使いやすい印象である。また毎日無料のミネラルウォーターのサービスがあり、掃除なども丁寧になされているので、とても快適に過ごすことができる。

ただし客室ではビクトリアハーバーが見える景観であっても、周囲の高層ビルに阻まれて、やや見えにくいこともある。

またホテルには8階に屋外プールがあり、25メートルプールと非常に広々とした造りとなっている。またジャグジーや子供用プールなども完備されており、シックなプールベッドが置かれており、とてもお洒落な雰囲気である。

また9階にはスカイガーデンがあり、ここからは美しい香港の夜景を見渡すことができ、宿泊者のみが利用できるプライベート空間となっている。

10階には24時間営業のフィットネスセンターがあり、ガラス張りとなっているので、香港の美しい景色を楽しみながら、エクセサイズを楽しむことができる。またホテルには4つのレストランがあり、ルームサービスは24時間対応している。

ホテルではほとんど日本語が通じないものの、日本人のスタッフがいるのでとても心強いものである。サービス面においても一流のサービスを提供しており、スタッフはとても親切な印象である。

「ハイアットリージェンシー香港尖沙咀のラウンジ」

リージェンシークラブラウンジが利用できるクラブルームは4つのタイプに分かれており、クラブキング、クラブツイン、クラブハーバーキング、クラブハーバーツインである。

クラブキングは22〜23階に位置しており、クラブツインはホテルの最上階3フロアに位置しており、香港の街並みを一望することができる。クラブハーバーキングとクラブハーバーツインはそれぞれ31�uの広さを誇り、ダイナミックなビクトリアハーバーの景色を楽しむことができる。

また同じくラウンジを利用できるスイートルームは、49�uの広さを誇るリージェンシースイートと、同じく49�uの広さを誇り18階〜24階に位置しているリージェンシースイートハーバービューがある。

またその他にもより美しい香港の景色を楽しめる49�uの広さを誇るリージェンシーエクゼクティブスイートと、93�uの広さを誇るリージェンシーエクゼクティブスイートがある。

ラウンジはホテルの23階に位置しており、こちらで個別にチェックインとチェックアウトができるのでとても便利である。ラウンジには専用のコンシェルジェが常駐しており、ホワイトとウッド調のとても開放的な空間となっている。

ラウンジから香港の美しい景色を見ることができ、毎晩開催される光のショー、シンフォニー・オブ・ライツも鑑賞することができる。

朝食はコンチネンタルビュッフェとなっており、焼きたてパン、チーズ類、サラダ、シリアル、フルーツの他にも、香港らしくお粥などの中華系のメニューも充実している。

また夕方のカクテルタイムには、アルコール類、カナッペ、ケーキなどが豊富に揃っている。その他の時間帯はコーヒー、紅茶、ジュース類などが充実しており、ゆったりと寛ぐことができる。

「ハイアットリージェンシー香港尖沙咀のレストラン」

ロビーフロアにあるオープンキッチン形式のカフェレストラン「CAFE」では、終日ビュッフェスタイルのメニューを楽しむことができるレストランである。その他アラカルトメニューもあり、日本料理、アメリカン料理、広東料理などを注文することができる。

また週末限定でアフタヌーンティービュッフェも開催されており、香港らしくハイティーを楽しみたい方にはとてもおすすめである。

また同じくロビーフロアにある「Hugo’s」は、クラシックヨーロピアンレストランである。本格的な伝統料理とおしゃれなインテリアが自慢のレストランである。冷たいアペタイザーと温かいアペタイザーがあるほか、スープ、サラダ、シーフード、肉料理などが充実している。

またディナータイムには6品のシーフード料理が楽しめるコースと、肉や魚を両方とも楽しめる6品のクラシックコースもある。いずれも約HKD1000と値段はやや高めであるが、お洒落な盛り付け方と、味にはとても定評があるレストランである。

またホテル3階にある「The Chinese Restaurant」は、1920年代の中国の伝統的な茶室をイメージした内装となっており、とても重厚感のある印象である。デラックスセットランチは、アペタイザーもしくはスープから一品、肉や魚などからチョイスできるメイン、本日のデザートがついて一人HKD448となっている。

またアラカルトメニューは一品あたりHKD200〜300とやや値段は高い印象であるが、とてもボリュームがあるので取り分けて食べるのにはとてもおすすめである。

また同じく3階にある「Chin Chin Bar」はカジュアルに楽しめる中華風のバーである。アルコール類がとても充実しており、毎日生ライブが行われているので、とてもムードある雰囲気を楽しむことができる。

また午後5時〜9時まではハッピーアワーとなっており、リーズナブルな価格でアルコール類を楽しむことができ、ビジネスマンにもとてもおすすめである。

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