インターコンチネンタル香港は、九龍半島にある尖沙咀地区に位置しており、ビクトリアハーバーを目の前に望む絶好のロケーションを誇る5つ星ホテルである。約500室ある客室の3分の2の客室からビクトリアハーバーを望むことができ、香港の夜景を満喫することができる。
フェリー埠頭や地下鉄へのアクセスも全て徒歩圏内にあり、香港の観光の拠点にもとても便利なホテルである。ホテル自体は古いものの改装工事もされているので、さほど古さを感じさせない印象である。
またホテルからは毎日20時から開催されるレーザーショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を一望することができ、香港の夜景と絶妙にマッチしてエレガントな時間を楽しむことができる。
ホテルには日本語を話せるスタッフ、日本語の新聞、日本語のメニューなどにも対応しているため、とても安心である。また「アイスパ」とよばれるスパ施設があり、基礎トリートメントからボディトリートメントまで細かいリクエストに対応してくれるスパとなっており、極上の時間を過ごすことができる。
また24時間オープンのフィットネスセンターや3階にはプールテラスも完備されている。プールテラスは朝6時から夜の21時までオープンしており、ジャグジーもあるのでのんびりと過ごすにはとても快適である。
またホテルではキッズサービスのメニューも充実しており、キッズ用のアメニティやレストランメニューなどが充実しており、家族旅行にもとてもおすすめのホテルである。その他、ホテルには5つのレストランがあり、ホテルのホームページからも予約ができるようになっているのでとても便利である。
一番リーズナブルな客室はインターコンチネンタルルームなっており、景観はプールもしくは香港の街並みとなっている。またインターコンチネンタルハーバービュールームではビクトリアハーバーの美しい景観を楽しむことができ、日本人の大半が利用する人気の客室となっている。
それぞれの客室は33u〜40uの広さとなっている。また客室は少ないがベランダがついたパティオルームあり、ベランダに置かれたイスに腰掛けながら、香港の夜景を楽しむことができる。
ジュニアスイートはスーペリアジュニアスイートとデラックスジュニアスイートの2種類のタイプに分かれており、デラックスジュニアスイートの方がよりビクトリアハーバーを正面に望むことができる。
それぞれ50uの広さがあるので、ファミリー層からも人気の客室となっている。その他にも70uの広さを誇るエクゼクティブスイートから、約630uの広さを誇るプレジデンシャルスイートに至るまで、5つのタイプのスイートルームがある。
ルームアメニティはシャンプー&リンス、石鹸、歯ブラシ、バスローブ、スリッパなども完備されている。またリクエストに応じて湯沸かしポットや変圧器、子供用のバスローブなどの貸し出しもしてくれる。
また大半の客室には大理石で作られた浴室では、バスタブとシャワー室がセパレートタイプになっており、とても日本人から好評となっている。
またこのホテルでは、クラブインターコンチネンタルとよばれるサービスがあり、どの客室であっても追加料金を支払えば、ラウンジが利用でき、ワンランク上のサービスを受けることができるシステムとなっている。
追加代金はシーズンによって異なるが1室1名利用で1泊につき約HKD1000、1室2名利用で1泊につき約HKD1300、1室3名利用で1泊につき約HKD3000となっており、それ以外にサービル料金は10%かかる。
また滞在中1泊のみクラブインターコンチネンタルを利用することもできるので、少ない予算でも充実した香港の滞在を楽しむことができる。
クラブラウンジからはビクトリアハーバー、香港の代名詞ともいえる100万ドルの夜景を楽しむことができる。営業時間は朝6時半から22時半までとなっており、朝食が朝6時半から10時半、アフタヌーンティーが15時から17時半、イブニングカクテルが18時〜20時まで楽しむことができる。
朝食メニューでは豊富な種類のパンやパンケーキ、飲茶なども充実しており、アフタヌーンティーではケーキ、サンドイッチ、スコーンなどが充実している。使われている食器類もとてもお洒落であり、洗練された雰囲気がある。
またイブニングカクテルではチーズ、生ハムなどのおつまみが充実しており、シャンパン、カクテル、ワインなども豊富に揃っている。またそれ以外の時間帯にはコーヒー、紅茶、ソフトドリンクなどが楽しめるようになっている。
その他にもクラブラウンジではパソコンなどが自由に使えるほか、DVDなどの貸し出しサービス、雑誌や本など種類も豊富に揃っている。またクラブゲスト専用デスクで、スムーズにチェックインやチェックアウトができるようになっているのも、とても魅力的である。
また客室にはフェラガモのバスグッズが完備されており、フレッシュフルーツ、日本語の新聞などもサービスされているので、ワンランク上の香港でのヴァカンスを楽しみたい方にはとてもおすすめである。
ビュッフェスタイルの朝食を楽しむことができ、その他の時間帯もビュッフェスタイルとアラカルトのメニューを提供しているレストラン「ハーバーサイド」は、その名前に相応しく、香港の美しい景色を見ながらグルメを楽しめるレストランである。
特に朝食ビュッフェは定評があり、20種類以上の新鮮なフルーツ、10種類以上のシリアルやパンなど、とてもバライティ豊かである。また好きな具をチョイスして出来立てのオムレツを作ってくれるコーナーもあり、とても好評となっている。
またミシュランガイドで2年連続1つ星を獲得したことのある「ステーキハウスワインバー+グリル」では、ステーキや鉄板焼きなどを楽しむことができるレストランである。
レストランの内装はとてもモダンな雰囲気が漂い、香港唯一の炭火グリルで丁寧焼かれたプライムカットはとても好評となっている。ワインの種類は270種類にも及び、ステーキと一緒に味わうと一層おいしくいただくことができる。
また世界で有名な日本料理レストラン「NOBU」は、ここインターコンチネンタル香港が日本を除いてアジア初の出店となっており、とても注目を浴びているレストランである。レストランはビクトリアハーバーに面しており、インテリアなどにはエレガントな調度品が置かれている。
テーブル席の他、個室や寿司バーなどもあり、ビジネスマンにも好評である。おまかせセットディナーは約HKD1000から取り扱いがあり全体的に値段はやや高い印象であるが、一皿一皿の盛り付け方やそのおいしさにはとても定評がある。
またミシュランガイドで4年連続1つ星を獲得している広東料理のレストラン「ヤントーヒン」では、カジュアルに中華料理を楽しむことができる。
アラカルトメニューだけではなく、ランチセットやディナーセットを楽しむことができる。夜になると綺麗な香港の夜景をレストランから見ることができとても人気となっているので、できれば予め予約をしておくのがおすすめである。
ページトップに戻る
「クルーのおすすめ旅行TOP」>>「香港旅行編 TOP」へ戻る>>「香港のホテル」へ戻る
Copyright(C)Eternal Saul