カオルーンホテルは、ショッピングにとても便利な場所であるネイザンロードの中心に位置している4つ星ホテルである。香港の中心地である尖沙咀に位置しており、MTR尖沙咀駅と尖東駅に地下で直結しているため、香港の観光の拠点にとても便利なホテルである。
またホテルから徒歩10分ほどでフェリーターミナルにもアクセスができ、気軽に足をのばして観光を楽しむことができる。
またホテル周辺には香港で有名なレストラン「糖朝」をはじめとする香港の名店といわれるレストランがたくさんあり、香港のグルメを満喫できるのもとても魅力的である。また夜遅くまでオープンしているコンビニエンスストアやスーパーなども多く、買い出しにもとても便利である。
ホテル自体は古いものの改装もされており、ラグジュアリーな印象はないものの機能性の高いホテルである。ホテルの値段は立地を考えると比較的リーズナブルな価格となっており、コストパフォーマンスの高さはリピーターからも人気のホテルとなっている。
ホテルのフロントはやや小さいため、時間帯によっては集中してしまうのでチェックインやチェックアウトは余裕をもってするのがおすすめである。ホテルではほとんど日本語は通じないものの、表記は日本語に対応していることが多くさほど心配はいらない。
またホテルにはフイットネスセンター、サウナ、ジャグジー、プールなどは完備されていないものの、隣のYMCAホテルと提携しているためこちらを利用することができるが、一部は有料となっている。またホテルにはカフェを含む4つの飲食施設が入っている。
一番スタンダードな客室であるスタンダードルームとスーペリアルームは、ホテルの下層階に位置している。それぞれ20u〜22uの広さとなっており、香港のホテルとしてはやや手狭な印象であり景観は期待できない。
ハーバービュールームは24uに広さを誇り、香港らしいビクトリアハーバーを一望できる人気の客室となっている。ただしホテルの目の前にペニンシュラホテルがあるため、客室によってはややビクトリアハーバーが見えにくいこともある。
またビクトリアハーバーを一望できるエグゼクティブハーバービュースイートは、約45uの広さがあり、リビングルームとベッドルームが仕切られているためゆったりと寛ぐことができる。
またこのホテルにはクラブルームとよばれる客室があり、ラウンジが利用できる他、ホテルの特典サービスなども受けられるので、ワンランク上の香港の滞在を楽しみたい方にはとてもおすすめである。
ホテルのアメニティはいわゆるビジネスホテル並みの最低限のものはあるものの、時計がなかったり、wifiは有料であったりとやや不便な面も見られる。ただしコーヒーメーカー、ドライヤー、金庫などは客室に完備されている。
またホテルのスタッフはとてもホスピタリティ溢れる対応をしてくれ、リクエストしたことに対してもすばやく対応をしてくれるので、とても好感が持てるものである。
またハーバークラブフロアを利用できるクラブルームは、3つのタイプにわかれている。クラブスーペリアダブルルームは、20〜22uの広さがありホテルの上層階に位置している。またクラブデラックスルームは、ダブルとツインルームがありそれぞれ20〜22uの広さがある。
また24uのクラブハーバービュールームは、ホテルの上層階に位置しており、ビクトリアハーバーを一望することができる。
クラブルームを利用すると17階のハーバークラブフロアを利用することができる。ダークブラウンを基調としたクラブフロアはとても落ち着いた雰囲気があり、ガラス張りの窓からは昼間には美しいビクトリアハーバーや香港の高層ビル群、夜には夜景を一望することができる。
ただしラウンジは他のホテルと比べるとやや狭い印象である。またラウンジでチェックインとチェックアウトの手続きも出来るので、とてもスムーズで便利である。
朝食の時間帯にはコンチネンタルブレックファストの無料サービス、午後にはケーキや軽食などが楽しめるアフタヌーンティー、また夕方にはオードブル付きのイブニングカクテルの無料サービスもある。
またその他の時間帯では、コーヒー、紅茶、ジュース、ビールなどの無料サービスとおつまみや軽食なども用意されている。
またクラブフロアではブロードバンドインターネット接続が無料で利用できるので、ビジネスマンにもとてもおすすめである。またクラブルームでは一般的な客室と比べるとアメニティなども充実しており、ボトル入りの飲料水も毎日部屋の届けてくれるのもとても魅力的である。
また日本語に対応している新聞のサービス、ランドリーやドライクリーニングの2割引きサービスなどもある。
「ザ・ウィンドウカフェ」はビュッフェスタイルのレストランであり、朝食、ランチ、ディナーに至るまで、アジアン料理を中心としたビュッフェを楽しむことができる。地元香港の人達も多く訪れる人気のレストランとなっており、他の香港のビュッフェを比べるとリーズナブルな価格となっている。
またドリンク類やデザートの種類に至るまで豊富な種類が揃っており、非常にコストパフォーマンスが高いといえる。
ホテル2階にある「ルーンヤッヒン」は、香港のショッピング街であるネイザンロードを見渡せるロケーションに位置しており、本格的な広東料理と飲茶が食べられるレストランである。レストランの内装は中華らしさよりもモダンな雰囲気が漂い、とてもお洒落な印象である。
本格的な中華料理だけではなく、カジュアルに食べられるメニューも揃っており、日本で食べるよりもリーズナブルな価格帯となっているのもとても魅力的である。また接待などにも便利な個室も完備されている。
また同じくホテル2階にあるレストラン「ザ・ミドルロゥバー」では、カジュアルなおつまみやアルコール類などを楽しむことができるバーである。レストラン中央には大きなバーカウンターがあり、シックな雰囲気が漂いブルーのライトで統一されている。
毎日お昼の12時から深夜1時まで営業しており、ランチタイムにはピザやパスタ、ハンバーガーなどを楽しむことができる。その他フィッシュ&チップスやポテトフライなどのおつまみに最適なメニューも豊富に揃っているのも魅力的である。
またホテルロビーにあるコーヒーコーナーでは、非常に開放感のある雰囲気の中で軽食やコーヒーや紅茶などを楽しむことができる。コーヒーや軽食などは比較的リーズナブルな価格となっており、とても利用しやすい。
軽食にはケーキ、サラダ、サンドイッチなどがあるので、小腹が空いた時や、朝7時からオープンしているので朝食にも利用することができる。
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