ザシティビューは香港の中心部からはやや離れているものの、MTR油麻地駅からホテルまでは徒歩1分の距離にあり、MTRに乗れば香港の中心部までは15分ほどでアクセスできる。エアポートエクスプレスの無料バスがホテル前に到着するので、空港からもアクセスがしやすいのも魅力的である。
2008年にリノベーションも完了しており、リーズナブルな価格とコストパフォーマンスの高さが人気の3つ星ホテルである。
ホテルの周辺には露店街としてよく知られている女人街やネイザンロードなどもあり、ショッピングやグルメを十分に満喫することができる。またホテル周辺には香港の庶民的で、ローカルな雰囲気が漂っており、香港人たちの日常を感じることができるのもこのホテルの魅力である。
またホテル周辺にはスーパーやコンビニエンスストアなども多数あり、香港のローカルフードが楽しめる飲茶、お粥などのB級グルメのスポットも充実している。
また日本でお馴染みの、ケンタッキー、マクドナルド、吉野家などのリーズナブルなファストフードも多数ある。ホテル周辺は深夜でも人通りが多く、治安面においても安心できるので、一人旅を計画している人にもおすすめのホテルである。
一番スタンダードな客室は本館の13uのスーペリアルームであり、ワンランク上の滞在を楽しみたい方は19uのデラックスルームもあり、こちらはバスタブが完備されている。
エグゼクティブウィングの8階〜17階にあるエクゼクティブルームは14uの広さがあり、エレガントな内装がとても印象的である。プレミアウィングの10階〜23階にあるプレミアルームは21uの広さがあり、バスタブも完備されているので、日本人にはとても嬉しいものである。
その他にも29uの広さがあるスーペリアスイートから、50uの広さがあるプレミアスイートまで4段階のスイートルームが完備されている。ただしこのホテルには特別なフロアを対象としたラウンジは兼ね備えていない。
ただしホテルの客室は全般的に香港の町並みとなっており、あまり期待はできない。また排水事情があまりよくなかったり、客室の壁が薄かったりとやや不便を感じる面もある。
またホテルのスタッフは日本語は全く通じないため、ある程度の語学力が必要となっている。ホテルのアメニティは最低限のものは揃っているが、タオルの枚数がやや少ない印象である。
しかし3つ星ホテルとしては珍しくwifiを無料で利用することができるのはとても魅力的である。ただし冬場は暖房の完備されていない客室もあるので、事前によく確認をするようにしたい。
また朝7時15分〜夜22時までオープンしているフィットネスルームや、屋内プール、サウナ、6階にはバスケットボール、バトミントンなどを楽しめるスポーツ施設も充実している。またホテルには3つの飲食施設が入っている。
ホテル1階にある「シティカフェ」は、自然のあたたかみを感じられるウッド調の内装が施されており、窓からは緑豊かな景色を楽しむことができる。レストランにはオープンキッチンがあり、とても開放感溢れる空間となっている。
主にビュッフェスタイルのメニューを中心としており、朝食からディナーまで楽しむことができる。主に洋食と中華が中心であるが、グリル料理やエスニック料理などもあるので、とてもバライティ豊かなメニューを楽しむことができる。
シティカフェでは朝食は7時15分〜10時半、ランチビュッフェは12時〜3時、ディナータイムは18時半〜9時半まで楽しむことができる。朝食はホテルのランクとしてはコストパフォーマンスが高く品数も充実している。
ディナータイムは大人488ドル、子供388ドルであるが、ホームページで事前の予約をすると割引が受けられるサービスなども小まめに行われているので、よく確認をしてみるのがおすすめである。
「ザ・バルコニー」は重厚感の溢れる中華風のインテリアがとても印象的なレストランであり、広東風点心、スープ、チャーハン、麺類、炒め物など本格的な中華料理を楽しむことができるレストランである。
それぞれの盛り付け方も、とてもお洒落な印象であり、深い芸術性を感じることができる。本格的なコースメニューも揃っており、同じメニューでも日本とは少し味付けが異なるお料理を楽しむことができる。
「ザ・アトリウム」は、香港の空との一体感を満喫することができるレストランであり、とても開放感に満ち溢れている。世界各国のアルコール類などが豊富に揃っており、おつまみなども充実している。
また午後のアフタヌーンティーではケーキ類や香港スイーツを楽しむことができ、とてもエレガントな時間を過ごすことができるので、とてもおすすめである。
ページトップに戻る
「クルーのおすすめ旅行TOP」>>「香港旅行編 TOP」へ戻る>>「香港のホテル」へ戻る
Copyright(C)Eternal Saul