ランガムプレイスモンコック香港はMTR旺角駅の上にある42階建ての高層ホテルである。ホテルの下はランガムプレイスとよばれる約300店舗以上のショップが入っている香港屈指のショッピングモールと連結しており、とても便利なロケーションが魅力の5つ星ホテルである。
香港の観光名所である女人街やスニーカー街なども徒歩圏にあり、ホテルの周辺には香港のガイドブックで紹介されているような人気のグルメスポットも多数あるのも、とても魅力的である。
ホテルのロビーは3階まで吹き抜けとなっており、とても開放感あふれる空間となっており、エレガントな調度品などもたくさん置かれている。ホテルのいろいろな場所にオブジェや花などが飾られており、とても洗練された空間となっている。
ホテルには極上のスパを体験できる「CHUAN SPA」、41階にある24時間オープンしているフィットネススタジオ、また香港の空との一体感が楽しめるガラス張りの天井が印象的なプールもある。
プールサイドにたくさんのカバナが置かれているので、ゆっくりと寛ぐことができ、ジャグジーも併設されている。特に夜になると香港の夜景を楽しむことができ、宿泊者からはとても人気のスポットとなっている。
またホテルには5ヶ所にレストランがあり、日本食レストランもある。ホテルでは一部日本語を話せるスタッフがいるものの、常駐ではないため、ある程度の語学力が必要となっている。
一番スタンダードな客室はバイタルプレイスとよばれる客室であり、ホテルの11階から22階に位置しており、景観は香港の町並みとなっている。また23階にあるエッセンシャルプレイスは29uの広さがあり、更に同じ広さでホテルのサービス特典が多数含まれているエッセンシャルプラスとよばれる客室もある。
客室には香港のシムカードが備えつけられたアイフォン、ホテル館内でのインターネット接続無料、最新の音楽機器などが完備されており、より快適に過ごすことができる。
その他家族旅行におすすめの56uの広さを誇るエッセンシャルファミリープレイスとよばれる客室、各階の角部屋で広々とした窓から香港の町並みを楽しめる37uの広さがあるスチューディオプレスもある。
またよりワンランク上の滞在を楽しみたい方には4つのタイプのスイートルーム、さらにクラブプレイスとよばれるクラブLラウンジが利用できる客室もある。
このホテル周辺にはこれほどまでに高いビルがないためリーズナブルな客室であっても、比較的眺望を楽しめるのもこのホテルの魅力である。ただし客室のバス&トイレがガラス張りとなっているため、少々好みが分かれる印象であるが、ブラインドがついているのでさほど心配はいらない。
アメニティはホテルのオリジナル商品となっていて高級感があり、毎日補充もしてくれる。また掃除なども丁寧にしてくれるのでとても清潔感があり、快適に香港の滞在を過ごすことができる。
またクラブLラウンジが利用できるクラブプレイスは、6階以上の高層階の客室で29uの広さを誇り、大きめのクイーンサイズのベッドまたはシングルベッドが2台入っている。景観は香港の獅子山からビクトリアハーバーにかけての素晴らしい景色を望むことができる。
ラウンジは36階の高層階に位置しており、24時間オープンしているので、いつでも快適に過ごすことができる。ラウンジにはマッサージチェアなども完備されているので、旅の疲れをしっかりととることができる。
ラウンジでは個別のチェックインとチェックアウトができ、待ち時間もなくとてもスムーズであり、14時までのレイトチェックアウトにも対応している。
また滞在期間中にはホテル館内のインターネット接続が無料となっており、ラウンジにはアイパッドとノート型のパソコンが完備されているので、自由に利用することができる。
また朝食は通常の2階のビュッフェかラウンジかを選択することができ、高層階のラウンジで食べる朝食はとても清々しい気持ちになれるものである。ラウンジの朝食は基本的に洋食か中華となっているが、おそばなどもある。
その他の時間帯にはケーキやサンドイッチなどの軽食が終日用意されており、イブニングカクテルアワーではシャンパンなどのアルコール類が飲み放題となっている。
ただしラウンジでは日本語が通じないので会話は英語となっているが、ラウンジのスタッフの丁寧な接客には定評があり、香港の滞在をしっかりとサポートしてくれる。ただし冷房がやや強く感じられることがあるので、羽織物があった方が便利である。
またその他特典では、HKD860相当のホテル館内のスパを30分利用できるサービスやミニフットマッサージのサービスなどもあり、女性にはとても嬉しいものである。
ホテルの4階にあるレストラン「ザ・プレイス」は、終日ビュッフェスタイルのメニューを楽しむことができるレストランである。その他にもサラダ、グリル料理、魚料理、肉料理などのアラカルトのメニューも充実しており、一皿あたりHKD100〜200と比較的リーズナブルな価格帯となっている。
またデザート類も定評があり、ケーキ、ティラミス、チョコレート、アイスクリームなど全体的に甘さが控えめとなっており、日本人好みの味となっている。
ホテル6階の「明閣」は広東料理の高級レストランであり、店内にはダークブラウンを基調としたシックな雰囲気がある。2012年香港ミシュラン2つ星獲得のレストランとして知られており、値段は全体的に高めであるものの、盛り付け方などもとてもお洒落な雰囲気があり洗練されている。
また350種類ものワインも豊富に揃っているので、中華料理を一緒に味わうと一層おいしくいただくことができる。
ホテル5階にある「ポータル・ワーク&プレイ」は、バーカウンターがあるほか、深々とした心地よいソファなどもあるので、ビジネスの商談などにもおすすめのレストランである。
また特に人気が高いのがここのアフタヌーンティーセットであり、重箱のような箱の引き出しに、それぞれ飲茶、中華の揚げ物、スイーツなどが入っているもので、ドリンクもついてくる。毎日夜にはジャズのライブがあるので、一層ムードある雰囲気を楽しむことができる。
またホテル3階にある「TOKORO」では、炉端焼きとお寿司を楽しむことができるバーとなっている。シェフのパフォーマンスもレストランの名物となっており、特に外国人観光客から人気のレストランとなっている。
また「ザ・バックヤード」は、マンゴの木に囲まれたエキゾチックな雰囲気が漂うテラスで、ピザ、パスタ、ハンバーガー、おつまみなどを楽しむことができるレストランである。またアルコール類がとても充実しているのも魅力的である。
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