香港の観光スポット

「赤柱(Stanley)」

香港島南部の小さな海辺の町として知られているのが、赤柱である。香港の中心部からはバスで約40分でアクセスすることができ、バスは海沿いの道を走っていくので、車窓からの美しい景色を楽しみながらアクセスすることができる。

大半の観光客は、スタンレープラザかスタンレーマーケットの入り口の停留所で下車をしており、ここを起点に赤柱を観光すればとても分かりやすく便利である。香港は近代都市というイメージが強いが、自然とリゾートを感じられる観光スポットこそが赤柱である。

赤柱は町全体が欧州リゾート地のようなのどかな雰囲気に包まれており、ゆったりとした時間が流れている今香港で注目されている観光スポットである。町全体がコロニアル調となっており、西洋風の洋館などが立ち並び、香港の新しい魅力を感じることができる。

町は海沿いにあることから、のどかな海と青い空が一面に広がった美しい景色を楽しめ、小さいながらも砂浜があるので、海沿いを散歩するのもとてもおすすめである。

またオーシャンビューの景色を楽しめるオープンテラスのお洒落なレストランやパブなどがたくさん軒を連ねており、ランチなどにもとてもおすすめである。

また一方で香港の老舗を感じられるシルク製品、アパレル、バッグなどが販売されているローカルなショップもあり、新しいものと古きよきものがとてもうまく調和されている印象である。

赤柱には観光客向けの雑貨やアパレルが多数販売されているマーケットや、スタンレープラザとよばれるショッピングスポットもある。スタンレープラザはリノベーションを終えたばかりの、比較的新しい観光スポットであり、お洒落な雑貨やファッション、生活用品などのショッピングを楽しむことができる。

ただし赤柱のショップは、閉店時間が早く午後6時になると大半のお店が閉ってしまうので、なるべく昼間の時間帯に余裕を持って訪れるようにしたい。

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