香港のリゾート地区として知られているのが淺水灣であり、白い砂浜と青いビーチがとても開放的な雰囲気に包まれているエリアである。ここ淺水灣には香港にはたくさんあることで知られている天后廟があり、海と漁師の守り神として知られている。
天后を祀る天后廟は香港に100カ所以上あるといわれているが、ここ淺水灣のものが一番華やかといわれており、淺水灣には欠かせない観光スポットとして親しまれている。
香港の中心部からはバスで30分ほどの場所であり、日帰りでも十分に楽しむことができる。このエリアは香港の風水的にも非常のよい場所といわれており、周辺にはたくさんの高層マンションや豪邸などが立ち並んでいる。
淺水灣の天后廟へは、最寄のバス停からビーチ沿いのプロムナードを15分ほど歩いていくとアクセスでき、カラフルな中華風の神様がビーチに一際映えている印象であり、まさに香港らしさを感じることができる光景である。
淺水灣の天后廟は、神聖な場所というよりも神様のテーマパークのような雰囲気がとてもユニークである。観光はそれぞれ無料で楽しむことができるが、賽銭箱などが所々に置かれているので、気持ち程度納めるようにしたい。
天后廟にはたくさんの神々の像が所狭しと立っており、金運、子宝の神などそれぞれの得意とする分野があるので、希望する願いごとを叶えてくれる神様を撫でて観光するのが定番となっている。
特に月から来たといわれる「月老」といわれる老人を祀っている像は、愛と結婚の御利益があるとされており、女性からはとても人気のスポットとなっている。また寿命が3日間延びるといわれる橋もあり、ここを渡るのも定番となっている。
天后廟は観光ツアーの定番スポットとなっており、観光バスが到着すると一気に混みはじめるが、30分もあれば十分に観光出来る場所なので、人の流れもスムーズでありさほど混雑をしている印象はない。
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