香港上海銀行は、香港の中心部のセントラルに位置しており、世界最大級の銀行のビルとして注目を浴びている。このエリアは香港の金融街として知られており、ビジネスマンが多く行き交う光景が印象的である。
この建物は、イギリスの建築家である、ノーマン・フォスターの代表作として知られている超高層建築ビルである。更に高層ビルでははじめてとなる吊り構造を採用している非常に珍しい建物としても注目されている。
竣工当時は178.8メートル、44階建てのセントラルでも最も高い建物であったが、今ではすっかりと香港の高層ビル群の一つと化している。香港上海銀行は現役で営業をしているため、一般に開放されているのは一部のエリアに限られるが無料で観光を楽しむことができる。
ハイテクな外観だけではなく内部に入ると、スマートでスタイリッシュな建物の構造が間近で見ることができ、この建物が注目されていることの所以を感じることができる。
また夜になると建物全体がライトアップされ、金融街を象徴する建物としてとても絵になる光景を楽しむことができる。建物は1階部分がピロティとなっており通り抜けが出来るようになっているが、これは風水による龍の通り道を遮らないためだといわれており、香港らしい発想も感じることができる。
そのためここ香港上海銀行は風水上、非常に強力なエネルギーが流れているスポットといわれており、そのパワーを求めて観光スポットとしても注目されている。
また建物の1階には2体の厳めしい顔をしたライオン像が立っており、金運アップのパワースポットとしても注目を浴びている。左のライオンは口を少し開けており、運気を取り込むといわれており、右のライオンは口を閉ざしており、左のライオンが捉えた運気を逃がさないようにしているといわれている。
このライオン像を携帯の待ち受けにすると金運がアップするともいわれており、観光客が写真を撮ったり、撫でたりしている姿をよく見かけるものである。
ページトップに戻る
「クルーのおすすめ旅行TOP」>>「香港旅行編TOP」へ戻る>>「香港の観光スポット」へ戻る
Copyright(C)Eternal Saul