香港には人気のマーケットがいくつかあるが、その一つが佐敦から油麻地に続く「廟街のナイトマーケット」である。地元香港の人達も多く利用することから、ローカルな雰囲気が感じられるマーケットである。
廟街のナイトマーケットは、香港では、旺角の女人街に対して男人街とよばれている。狭いストリートに所狭しと屋台が立ち並んでおり、香港の熱気を感じることができる。男人街という名称から男性用の商品が多いと思われがちであるが、女性用のアパレルや雑貨なども多数揃っている。
廟街のナイトマーケットは、夕暮れ時になると屋台は商品の陳列をはじめ、まさに夜の時間を有効的に使って観光を楽しむのにはとてもおすすめであり、23時くらいまで営業がされている。
旺角の女人街に比べると人が少ないため、歩きやすく観光がしやすい印象である。値札がついていない商品は値段交渉をしながら、ショッピングを楽しむのもマーケットの醍醐味であり、まとめて購入すると安くしてくれることが多い。
ナイトマーケットには中華系の刺繍が施されたティッシュケース、テーブルクロス、カバン、アパレルなどの他、電化製品やコンピューター関連のものも多く販売されている。特にiphoneケース、日本の映画やキャラクターなどがデザインされたUSBなども販売されてる。
また明らかに偽ブランド品と思われるものやコピー商品も多いが、見ているだけであればとても楽しいものである。掘り出しものなどを探しながらマーケットの散策を楽しむのもとてもおすすめである。
またB級グルメの屋台も多く、特に海鮮系の料理を提供しているところが多い印象である。また麺類やチャーハンなどがHKD10〜15前後で楽しめるリーズナブルな価格も魅力的であり、観光の休憩にも最適である。
またマーケットの一角には占いコーナーもあり、日本語に対応しているところもある。またカラオケパブなどのやや大人向きな面も見られ、地元香港の人達の日常を垣間見ることができる。
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