香港のローカルな雰囲気を感じることができるストリートに、花園街と金魚街があり、2つは南北に平行して走っている。いずれもネイザンロードの東側に位置しており、観光客用のお洒落なストリートとは異なり、個性的な雰囲気が歩いているだけでもとても楽しいものである。
本格的なショッピングを楽しむよりも、香港のローカルな雰囲気を楽しめる観光スポットといえる。
花園街は太子〜旺角まで続く、香港のローカルな雰囲気が漂うストリートであり、激安ブティックなどが立ち並んでいる。主に子供服や婦人服のアパレルが多いが、生活雑貨や果物などのお店も多い印象である。
激安なものが多くアパレル類はHKD10ドル前後からショッピングを楽しむことができ、品質はあまり期待できないが、ワンシーズン着こなすには最適なアイテムがたくさん揃っている。またカラフルな花などもたくさん販売されており、特にクリスマスシーズンの前になるとシクラメンやポインセチアなどが多数販売されている。
金魚街は金魚、鯉、熱帯魚など鑑賞用のペットや魚が多数販売されている他、エサや水槽、金魚鉢に入れる橋などのグッズなども多い。香港では金魚は風水上ラッキーアイテムとして親しまれており、日本ではなかなか見かけることのないカラフルな金魚もたくさんいてとてもユニークである。
金魚はカラフルなビニール袋に入れて吊るされてディスプレイされている。また金魚以外にも藻や水草なども同じようにディスプレイされており、金魚街全体がまるで水族館のような雰囲気がある。
ただし金魚や鯉などは全体的に非常にリーズナブルな価格となっているものの、日本への持ち込みや発送などはできないので、金魚鉢がそれに付随するグッズなどを楽しむのがおすすめである。
またいずれのストリートもかなり道幅が狭いため、ベビーカーなどがあると非常に前に進むのが困難なため、子連れにはあまり向かない観光スポットであり、散策するのであれば比較的空いている平日がおすすめである。
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