香港の観光スポット

「上海街(Shanghai St.)」

上海街は九龍半島側の南北に走る、香港のメインストリートであるネイザンロードと平行に走っているストリートである。北は太子と南は佐敦まで続いている、香港のローカルな雰囲気が漂うストリートである。

ブランドやお洒落な雑貨などのショッピングは期待できないが、香港の人たちの日用品や生活用品のお店が多く、掘り出しものなどを探すのにはおすすめの観光スポットである。

上海街は香港のストリートの中でも早くから開けていた通りでもあることから、レトロな建物がたくさん残されており、その古めかしさもまたここ上海街のよさでもある。

上海街に特に多く見かけるのがキッチン用品のお店であり、香港名物のエッグタルトの焼き型、月餅の型、マンゴープリンの型など、日本ではあまり見かけないグッズが揃っている。また日本でも実用的に活用できるせいろ、まな板、フライパン、鍋などがとてもリーズナブルな価格で販売されているのも魅力的である。

また香港らしくお茶に関連する食器も多く、いわゆるチャイナ風のお茶を楽しむものから、ハイティーに使われるお洒落な紅茶の食器などもとても充実している。

その他にも生鮮食品、婚礼グッズ、仏壇グッズ、乾物専門店などもある。またショッピングをする際には、値段交渉をしてみるのと半額以下になることもあり、ローカルな人たちと触れ合いながらショッピングを楽しめるのも、ここ上海街の魅力でもある。

上海街のショップは朝早くからオープンしているところが多く、B級グルメの屋台もたくさん並んでおり、香港の観光の合間にもふらりと立ち寄ることができる。またリーズナブルでカジュアルに楽しめるグルメスポットも多く、ローカルな人たちに混ざって食堂のようなところで食べてみるのもおすすめである。

また自家製ソーセージがたくさん吊るされているショップも多く、そのユニークなディスプレイはみているだけでも楽しいものであり、食べ歩きにも最適である。

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