香港の夜の観光の名物といえば、ナイトマーケットやネオンの光に眩しいネイザンロードの観光などが知られているが、ここ蘭桂坊は欧米スタイルのバーやスポーツ観戦などを楽しむエリアとして親しまれている。
香港の中環駅から徒歩3分の場所に位置しており、コの字型を描くようにたくさんのバーやグルメスポットが集中している。昼間はひっそりと静かなエリアであるが、夜になると賑やかな町へと様変わりしていき、東京の六本木のような雰囲気さえ感じることができる。
行き交う人のほとんどは欧米人であり、香港らしい雰囲気は全く感じさせない町並みであり、駐在の日本人も多く見かけるエリアである。お酒を片手にぶらぶらと観光を楽しんでいる人も多く、蘭桂坊全体がとてもカジュアルでフレンドリーな雰囲気に包まれている。
ほとんどのバーやレストランなどでは英語が通じるのもとても魅力的である。お店はワインバーやビアホールなど、欧米人が好きそうなお店が並んでおり、香港にいるのを忘れそうになるほどである。
また夏のシーズンになるとビールフェスティバルが開催され、世界のビールを楽しむことができる。100種類以上のビールやたくさんの屋台が並び、活気ある雰囲気を楽しむことができる。
またここ蘭桂坊のシンボル的なタワーとして2014年現在建設が進められているのがカリフォルニアータワーであり、このタワーが完成すればより観光地としてより注目を集めるといわれている。
蘭桂坊はやや坂道が多いので、お酒を楽しんだ後には十分に気をつけるようにしたい。
また時に日本食レストランなどもあるが、日本の味と比べるとやや劣っているところも多くあまり期待はできない。また週末はたくさんの人たちで賑わいをみせており、まさにナイトライフのメッカとよぶのに相応しい雰囲気を感じることができる。
ページトップに戻る
「クルーのおすすめ旅行TOP」>>「香港旅行編TOP」へ戻る>>「香港の観光スポット」へ戻る
Copyright(C)Eternal Saul