香港の市場やデパートなどでは必ず見かけるお土産の定番といえば、ドライフルーツである。香港ではドライフルーツのことを「涼果」といい、保存食として親しまれているものである。専門店であればよりユニークなシリーズが揃っており、価格もリーズナブルなのでお土産に最適である。
上海幺鳳有限公司は香港では古くから知られている乾物の専門店で、富明街に本店がある40年以上の歴史があるお店で、銅鑼湾や尖沙咀などにも支店がある。
とにかく店内にはたくさんのカラフルな瓶や袋詰め、箱のパッケージに至るまで、たくさんの商品が取扱いがあるので、お土産選びにも最適である。
定番のマンゴー、パイナップル、イチヂク、イチゴなどの他に梅や干しブドウ、胡桃など同じものでも、たくさんの種類がある。また干した海老などの種類も販売されており、料理の味付けにも人気が高い商品となっている。
また上環にある1901年創業の「王榮記」では、100年以上の老舗のドライフルーツ菓子を売っている老舗店である。こちらのお店では定番のドライフルーツに加えて、陳皮とよばれる香港ではよく使われるみかんの皮を干したものが、豊富に揃っている。
栄養価が高く、漢方などの材料としても使われることが多い陳皮は、食べやすいドライフルーツになっているのも魅力的である。また日本ではあまり見かけないものなので、お土産としても最適である。
「王榮記」のドライフルーツは、1袋あたりHKD15〜20で販売されておりばらまき用のお土産としても最適である。パッケージも透明の簡易的な袋に入っているものから、パッケージに果物などのイメージがプリントされているものなど様々揃っている。
また紙に包んである、キャンディのようなタイプのドライフルーツもあり、色々な種類がミックスされているので、職場などへのお土産にも最適である。特に「王榮記」の商品は、来客時のお茶請けとしても人気が高く、梅などはお茶との相性も抜群なのでとてもおすすめである。
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