台北の観光スポット

「国立歴史博物館」

台北植物園の裏手にあるこの国立歴史博物館は台湾でも随一の博物館であり、台湾を訪れる観光客の人気観光スポットでもある。場所は中正紀念堂駅から徒歩8分程であり、植物園と合わせて訪れる人が多い。

中華圏らしく、外観は中華風の建築物である。国立博物館は1955年に創設された。台湾の伝統芸術品を中心に、様々なイベントや学術研究で成功をおさめ、高い評価を得ている。

観光できるスペースは1階から4階となっており、1階、2階は企画展となっている。一定周期で色々な企画展を行っており、内容や料金は企画展によって異なるので、ここを訪れる前にホームページなどで確認して頂きたい。

3階の常設展では、新石器時代からの美術工芸品が時代毎に並べられている。石器などいろいろあるが、3階は陶器がメインである。建物自体が広いというのもあるが、平日であれば、ゆっくりと展示物を見る事ができる。

土日や団体客と被ってしまうと、少し煩いかもしれない。3階には無料の休憩スポットがあり、これがまた中華風の内装でとてもオシャレである。植物園の風景も見る事ができるので、是非利用してもらいたい。

4階にも展示物があるが、ここには江戸時代の日本の美術品なども展示されているため、要チェックだ。3階に無料休憩スペースがあったが、4階にも休憩できる所がある。ここは無料ではなく、茶芸館という喫茶店の様な物であるが、ここからも見晴らしがよくおすすめである。

お土産などを購入したいのであれば、1階にあるミュージアムショップで購入する事ができる。ここだけでしか買えないと思われがちだが、実は桃園国際空港や、高雄国際空港などでも購入することができる。

常設展は30元で入る事ができる。2000点以上に及ぶ国内外の美術品の数々はどれも一見の価値があるものとなっている。

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