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台北の観光スポット

「国立台湾博物館」

台湾の観光スポット 国立台湾博物館は二二八和平公園内にある台湾で最も古い博物館である。日本統治時代に作られたもので、現在は台湾の国定史跡に認定されている。統治時代に作られたという事もあり、日本との関わり合いが深い博物館である。

外観はギリシャ神話に出てくるような白を基調とした神殿のような外観である。現在までに2度改装が行われている。内部にはイタリア産の大理石がたくさん使用されており、非常に豪華な印象を与える。

台湾の観光スポット ステンドガラスがふんだんに使われており、館内にはたくさんの光が降り注ぐような設計になっている。ちなみに天井に大きなステンドガラスがあるが、建設当時の総統府である児玉家の家紋と、民政長官であった後藤家の家紋を合わせたデザインになっている。

展示物は常設展と特別展があり、特別展は時期によって異なるため、事前に確認しておきたい所だ。常設展は台湾の先住民の文化やどのような生活をしていたかなどといった事が展示されている。

台湾の観光スポット 展示物の他にもミュージアムショップなどがあり、ちょっとしたお土産ならここで購入する事もできる。白を基調とした館内とは打って変わり赤色を基調としたデザインとなっている。

館内には日本語での説明やパンフレットなども充実しており、言葉が分からずともしっかりと展示物を理解する事ができるようになっている。中でも注目してもらいたいのが、3階にある児玉氏、後藤氏の彫像である。この彫像は日本人として是非見てもらいたい。

台湾の観光スポット 国立台湾博物館への入場料20元となっている。月曜日、そして休日の次の日が休みとなっているようである。2014年1月現在、ちょっとした工事を行っているようであるが入る事は可能なので、工事中だからと行って引き返す必要はない。

海外にあるただの博物館ではなく、言わば日本と台湾の博物館ともいえる、国立台湾博物館。二二八和平公園と合せていくのが良いだろう。

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