台北の観光スポット

「西門町」

西門町は、1896年に台湾の映画館第一号となる「東京亭」が創設され、それ以降映画産業を中心にして発展を遂げてきた町である。現在ではたくさんの映画館やデパートが立ち並び、台湾の若者を中心に賑わいをみせている場所である。

町の基点となるMRT板南線の西門駅はいつも多くの人達が行き交い、待ち合わせスポットにもなっている。このエリアは日本の渋谷や原宿のような雰囲気があり、台湾の観光スポットの定番でもあるので、旅行中には一度は訪れたいエリアである。

昼くらいからお店がオープンすると、夕方以降には学校帰りの台湾の若者たちが次第に賑わいをみせてくる。

そのため比較的平日のお昼過ぎであれば混雑を避けて観光を楽しむことができるのでおすすめである。ただし道が何本もあるので、あらかじめ地図などを用意してから観光を楽しむのがおすすめである。

台湾のB級グルメのレストランやカフェのショップが多く、食べ歩きをしたり、ファッション関係のお店が多いのでショッピングを楽しむにも最適である。特に靴は200元前後から購入できるショップも多いのも魅力的である。

また雑貨、CDショップ、本や日本でもお馴染みのユニクロ、チャイナシューズやチャイナドレスなどのオーダーメイドの専門店、キャラクターグッズなどを取り扱うお店の種類も豊富である。またこのエリアは開発された部分と、一部台湾の庶民的な雰囲気が残されており、台湾の新旧両方の雰囲気を味わうことができる観光スポットである。

夜はほとんどのお店だ23時くらいまで営業をしており、比較的治安もよいので、夜遅くまで楽しむことができる。またストリートではパフォーマンスをしている人や、ライブなどを見ることができ、たくさんの若者たちが囲んで盛り上がりを見せている活気ある雰囲気を楽しむことができる。

また歩行者天国になっているところも多く、安全に観光できるのも魅力的である。ただし一部の屋台などでは無許可で営業しているところあるので、注意するようにしたい。

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