台北の観光スポット 国際線クルーのおすすめ!台湾旅行

台北の観光スポット

「国父史蹟紀念館」

台湾の観光スポット 台北駅の近くにある国父史蹟紀念館は台北のちょっとした観光地として有名である。 この建物は中華民国の父として有名な孫文が1913年に台湾を訪れた際に宿泊した旅館であり、現在はその建物と庭園を紀念館として保存している。

中華様式の庭園と日本式の旅館が台湾らしい雰囲気を醸し出している。庭園は緑が美しく将経国総統の時代に植樹された木などもあり、昔は旅館の庭園だったという事を考えるとさぞ立派な旅館だったという事が容易に想像できる程、広く美しい庭園となっている。

台湾の観光スポット 現在、旅館は記念資料館として様々な資料を公開している。見学の際には靴を脱いで見学するスタイルとなっている。また旅館内は撮影が禁止されているので気を付ける必要がある。

公開されている資料もそうなのだが、旅館として機能していた当時は梅屋敷と呼ばれていたこの建物は純和風の建築であり、当時の建築様式をうかがい知る事が出来る貴重な物であることにも注目して頂きたい。

台湾の観光スポット 庭園、そして旅館自体はそれほど大きくないため、1,2時間程度あればすべて見る事ができる規模だろう。国父史蹟紀念館は地図で見てもらえば分かるが、台北市の中心に位置し、都会のど真ん中にぽつんと存在している。

言わば、一等地であり、そのような場所で日本式の建物を保存してくれているという事実が日本人としてはなんとも嬉しい所である。

台湾の観光スポット 国父史蹟紀念館の開園時間は9:00〜12:00、13:00〜17:00までとなっている。月曜日が休園となっているので訪れる際には注意して頂きたい。

観光地としてはそれほど大きくもなく、ガイドブックなどにもクローズアップして書かれる事はあまりない場所ではあるが、駅から近くすぐに行く事が可能であり、貴重な日本式建築は台北を訪れた際には是非見て頂きたい場所の一つである。

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