台北の観光スポット 国際線クルーのおすすめ!台湾旅行

台北の観光スポット

「行天宮」

台湾の観光スポット 行天宮は高層ビルがたくさん立ち並ぶ民権東路と松江路の交差点のところに位置している。行天宮は1967年に創建された比較的台湾の中では歴史が浅いお寺であるが、台湾に数あるお寺の中でも屈指の観光スポットとして知られている。

早朝から地元台湾の人たちもたくさん訪れて参拝する場所であり、常に境内の中は線香の煙に包まれ、週末ともなれば参拝者の行列ができるほどの、台湾の人たちにとっても身近なお寺である。

台湾の観光スポット 行天宮は台湾では「恩主公廟」とも呼ばれ、関聖帝君をお祀りしている。関聖帝君とは中国の歴史的に非常に有名な武将であり、商売や商業の神として知られている。

お寺の屋根の上には鮮やかな色の龍や鳳凰が体をくねらせ、前殿の真っ赤な色をした扉がとても印象的である。

台湾の観光スポット 行天宮の参拝方法は、まずは前殿左右の扉から入場して参拝をするのが通例となっており、正面の大きな扉は特別な行事を除いて普段は固く閉ざれている。青い服をきたボランティアの女性が線香を渡してくれるので、線香に火をつけ、先ずは境内の後方にある香炉にお供えをするが台湾の一般的な参拝方法となっている。

女性は右手、男性は左手でお線香を供えるのがマナーである。そして正面の關聖帝君を含めた5人の五聖恩主、右側の關聖太子平、左側の周恩師倉の順番で参拝をするとご利益が得られるとされている。

台湾の観光スポット ここ行天宮は、台湾独特のお参りの仕方や、日本とは異なるお供え物等、台湾の伝統や文化、歴史を感じることができる観光スポットである。またお線香や収驚などは無料で提供されているが、寄進箱に気持ち程度のお金を入れておくのがマナーとなっている。

またお寺の周辺では一部客引きと思われるお供えものや線香などを強引に売りつけてくる人達がいるので、注意するようにしたい。また行天宮を出た先の地下通路には、たくさんの占い師が集まる、台湾の人気の観光スポット「占い横町」があるので、一緒に楽しむのもおすすめである。

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