台北の観光スポット 国際線クルーのおすすめ!台湾旅行

台北の観光スポット

「総統府」

台湾の観光スポット 台湾総統府。ただ単に、総統府という場合もあるが、この建物は元々日清戦争後に清から割譲された台湾を統治するために日本が設置した政府であり、建物自体も日本人が新たに建築し、総統府として利用していた。

当時、総統府にはすべての政府機能が集約しており、その長ともなれば絶大な権力を持つ事が可能ともなるため、台湾総統は土皇帝とも呼ばれていたほどである。

台湾の観光スポット 総統府の外観は赤を基調とした洋風の建物であり、現在は中華民国の総統府として使用されており、それとの兼ね合いもあり、見学する日時などが制限されているので注意しなければならない。見学できる日時としては、平日の午前中、第一土曜日の午前中のみとなっている。

入場する際にはパスポートによる身分確認が行われるためパスポートの持参が必要となる。手荷物も持って入場する事ができず、外で預かってもらう事になる。不安であれば、ホテルに荷物を置いておくのが良いかもしれない。

台湾の観光スポット 内部には台湾に関する様々な資料があり、日本語を話す事ができるガイドをお願いすることができるため、ひとつひとつ理解しながら展示物を見る事ができる。

外観が特徴的な建物ではあるが、内部も100年近く前の建築物とは思えないほど洗練されている。基本的には館内の写真を撮る事ができないのが残念ではある。

台湾の観光スポット 入館時にパスポートの提示が義務付けられていたり、手荷物の持ち込みが不可であったりと少し面倒ではあるが、現在も総統府として使用されている所を考えれば当たり前の対応であると言える。

日本による統治を否定的な歴史としてではなく、肯定的な歴史であったという台湾の人々の気持ちを感じられる場所だ。日本人であれば、台湾を訪れた際には是非行くべき場所だろう。ちなみに夜に館内に入る事はできないが、ライトアップされており、それもおすすめだ。

クルーのおすすめ旅行TOP」>>「台湾旅行編TOP」>>「台北の観光スポット」へ 戻る

Copyright(C)Eternal Saul