台湾のお土産

「台湾版ふりかけ・肉鬆」

台湾では食卓に欠かせない庶民の味として慣れ親しまれているのが、台湾版の豚肉のふりかけである。日本のふりかけとは異なり、独特のパサパサした食感あり、乾燥した豚肉を繊維状まで細かく砕いたものである。

台湾ではごはんだけではなく、惣菜パンの定番の具になっていて肉鬆パンと呼ばれ、台湾ではおかずとして親しまれている商品である。台湾の食卓が日本でも実現できるので、自分用へお土産にも最適である。

肉鬆は、おかかを甘辛くしたような味で、そぼろや佃煮のような食材に近いイメージである。白米やお粥などとの相性が抜群なので、日本人の味覚にもぴったりのユニークなお土産である。

胡麻と海苔をミックスした「海苔豬肉鬆」も人気が高く、日本でもお馴染みの食材が台湾では少し異なるイメージで販売されているのも、面白いものである。

台湾では肉鬆を「ローソン」と呼ぶのが一般的であるが、「肉酥（バッソー）」、「肉脯（バッフー）」ともよばれている。見た目は日本ではあまり見かけない独特なものであるが、食べているうちに不思議とやみつきになってしまう人も多く、台湾でしか手に入らないお土産を探している方にはおすすめである。

また家庭用の簡易的なジップロックで開封出来るタイプのものから、お土産用にお洒落な瓶詰にされたものなど、お店によって種類も大きさも様々なので、用途に応じてお土産をチョイスできるのも魅力的である。

日本円で800円前後、台湾ではメジャーな食材なので土産店や、スーパー、市場などで販売されている。特にカルフールブランドの肉鬆は、プライベートブランドなので、値段はリーズナブルでありながら、味がとてもおいしいと評判である。

台湾ではホテルの朝食のバイキングにもよく登場する食材なので、旅行中に試食も兼ねて、肉鬆のおにぎりやサンドイッチを食べて味を確認してから、お土産を購入するのもおすすめである。

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