台湾のお土産

「台北犁記餅店のお菓子(Taipei Leechi)」

台北犁記餅店はMRTの松江南京駅と忠孝新生駅の中間に位置している、台湾のスイーツやお菓子が販売されているお店である。特にパイナップルケーキの名店として知られており、それ以外の台湾のお菓子も充実しており、1個から購入できるのでさまざまな台湾のお菓子を購入できるのも魅力的である。

なんといってもここは台湾で100年以上の歴史を誇る伝統のあるお店であり、1894年に台湾中部にお店を出したのがそのはじまりである。

台北犁記餅店では創業当時と変わらない「天然の材料だけを使い、調味料や防腐剤は一切使わない」というコンセプトを今でも大切に守り抜いており、アットホームな店内も魅力的である。

お土産に人気のパイナップルケーキは甘さが控えめで１つ20元、12個入り240元で販売されている。また定番のパイナップルケーキだけではなく、その他クランベリー、松の実が入ったパイナップルケーキも販売されており、こちらもお土産に好評である。

またパイナップルケーキ以外にもここの月餅も台湾のお土産として人気が高い。1つ40元の緑豆小月餅とよばれる商品は、日本とは異なりまん丸い形がとてもかわいらしい。緑豆は、緑色をした小豆に似たようなもので、この豆と牛乳やバターを入れて作られたオリジナルの餡は、とてもしっとりとした味わいが人気である。

そのほかにも定番のお饅頭やタロイモケーキ、マンゴーのどらやきなど台湾らしいスイーツのお土産も充実している。

犁記餅店は観光客だけではなく、地元台湾の人たちも訪れる人気のお店であり、開店前に行っても長蛇の列が出来ていることも多く、昼過ぎには売り切れてしまっている商品も多いので、訪れるなら午前中がおすすめである。

また混雑時にはあらかじめお店に入る前に店員が注文票を配っており、予め記入をして会計をして、商品を受け取る仕組みとなっている。またここのお店はばら売りから、パッケージになっているものまで、とても種類が豊富にあるので、それぞれのニーズにあったお土産をまとめて購入できるのも魅力的である。

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