シンガポールのお土産 国際線クルーのおすすめ!シンガポール

シンガポールのお土産

「ニョニャ・クエ(Nyonya Kuih)」

シンガポールのお土産 シンガポールのケーキやクッキーなどのお菓子を販売しているショップで見かける、定番のお菓子といえば「クエ」である。

クエとは17世紀にマレー諸島に移住してきた中国系の子孫、プラナカンの人たちによって作られてきたお菓子であり、これは正式には「ニョニャ・クエ」とよばれている。ニョニャとはプラナカンの女性のことを指し、クエとはお菓子を意味している。

シンガポールのお土産 ニョニャ・クエは、ココナッツミルク、タピオカ、スイートポテト、バナナリーフ、パームシュガー、パンダンリーフなどを使い、見た目がカラフルなのがその特徴であり、その種類も豊富にあり、シンガポールらしいお土産に最適である。

原色使いのものが多く、中には2色使いのものや、何色も色を重ね合わせた虹のようなデザインのものもある。赤は「ローズ」、緑は甘い香りがする「パンダンの葉」、ブルーは「バタフライ・ピー」という多年草が使われており、一見合成着色料のようにも思えるがそのほとんどが天然のものからできている。

シンガポールのお土産 クエは、日本の和菓子に少し似ているのがその特徴であり、モチモチとした食感が人気のお菓子である。

主なものには、プルッ・インティ(Pulut Inti)とよばれる、もち米にブラウンシュガーのココナッツフレークが添えて作られたお菓子、オンデ・オンデ(Onde Onde)とよばれる、団子餅の中にたっぷりの黒蜜が入ってそれをココナッツフレークをまぶしたお菓子、アンクー・クエ(Angku Kueh)とよばれる緑豆の餡が中にたっぷり入っているお菓子などがある。

シンガポールのお土産 シンガポールでは屋台の集まるホーカーセンター、スーパー、ショッピングモールなどで売られており、レインボーラピスとよばれる専門店などもある。一つ1ドル前後で販売されており、透明のプラスチックのパッケージに入れて販売されていることが多く、ギフト用のお土産にはあまり適さないが、自宅や身近な人へのお土産に最適である。

ただし生菓子のため、あまり日持ちがしないので、お土産として購入する場合には帰国日近くに購入するのがおすすめである。

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