香港のお土産

「麺」

香港ではカップ麺は、コンビニエンスストアやスーパーなどで必ず見かける、国民食として知られている。香港では日本でもお馴染みの出前一丁の麺が有名であるが、今香港で密かに注目されている麺に「香辣道」がある。

これは辛いものが好きな方には特におすすめの麺であり、人気商品のため売り切れとなっていることもある。種類は全部で3つあり、中国四川の麻辣牛肉、タイのトムヤムクン、韓国の火鍋であり、山椒がしっかりときいており、一度食べるとやみつきになってしまうほどの辛さが人気である。

また香港のスーパーで必ず見かける「寿桃牌」の「生麺皇〜Noodle King〜」のシリーズは、油で揚げていないタイプなので、ヘルシー思考の女性におすすめのお土産である。麺が少々太めであるのがその特徴であり、麺の原料にタピオカの粉が加えられているので、独特の歯ごたえがある。

現在「扇貝海鮮味」、「鮑魚鶏湯味」「瑤柱海鮮味」など5種類の麺が販売されており、全体的にあっさりとした仕上がりとなっている。

特には「瑤柱海鮮味」は、干し海老のよい香りを楽しむことができ、麺と一緒にホタテや海老などを載せて海鮮風にすると一層おいしくいただくことができる。

1個あたりHKD2.5前後ととてもリーズナブルな価格がとても人気であり、日本にはまだ進出していないため、香港のお土産に最適である。

また日清からは出前一丁の他に「合味道」とよばれる名称でのインスタントラーメンも、香港の人気商品となっている。XO醤海鮮味、香辣牛肉味、ホットチリ味、カレー味などたくさんの種類が販売されている。

それぞれのスープの味はインスタントとは思えないほどに濃厚な味わいとなっており、そのスープもとてもおいしいと評判である。他のカップラーメンに比べると日清のカップ麺は、少し値段は高いものの、日本よりはリーズナブルな価格で楽しめるので、お土産にも最適である。

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