ワイキキの中心地であるワイキキビーチウォークに立つビーチフロントホテルである。全面的な改装を経てラグジュアリーな印象のあるホテルとしてアップグレードを果たし、ハワイらしさと気品の溢れるホテルである。
またロイヤルハワイアンセンター、DFS免税店、ABCストア、人気レストランなどが全て徒歩圏内にある。ホテル周辺は夜遅くでも治安もよく、ショッピングに観光に絶好のロケーションを誇っている。
また大きな三角屋根が特徴のエントランス「カヌーハレ」は、とても開放的な空間となっており、約100年前のアンティークといわれ、ハワイの歴史を感じる空間である。またロビーに展示されているハワイアンコレクションは歴史的文化財として、美術館などにも出店している貴重なコレクションである。
客室のインテリアは伝統的な家具とハワイらしいアースカラーが特徴的な、エレガントな内装がとても贅沢なつくりとなっている。また最高級ホテルではないが、清潔感がありコストパフォーマンスのよさには定評がある。
ホテルの建物は3つから構成されており、パシフィックタワーが一番高い建物で、その次がオーションタワー、その次がダイヤモンドヘッドタワーとなっている。一番スタンダードな部屋は「モデレート」で、景観は期待できないが32uのハワイのホテルの平均的な広さがある。
「シテイビュー」は同じく32uであり、定員は4名なので家族旅行にも最適な部屋であり、部屋にはソファベッドがありバリアーフリーに対応している部屋もある。
海が一部見える部屋「パーシャルオーシャンビュー」はパシフィックタワーとダイヤモンドヘッドタワーの建物はどちらにも完備しており、オーションタワーの方が海が近くに見える。
海が目の前に楽しめる「オーションフロント」は約38uでオーションタワーにあり、このホテルで一番のハワイの海を一望できる部屋である。また特別なフロアに宿泊している人を対象としたラウンジはこのホテルには兼ね備えていない。
その他にもスイートルームが3タイプあり「1ベッドルームシティビュー」、「1ベッドルームオーシャンビュー」、「1ベッドルームオーシャンフロント」などの広めの部屋もあり、1部屋65〜90uの広さがあるので、家族旅行にもおすすめの部屋である。
部屋のアメニティはシャンプーやソープなど基本的なものはすべて揃っているが、歯ブラシや歯磨き粉、スリッパ、バスローブなどはないので日本から持っていくようにしたい。またハワイのホテルはWIFIが有料なところが多い中、ここのホテルは無料であり電波も安定しているのでその点は宿泊者からの評価が高い。
ホテルにはハワイのビーチを見ながら楽しめるレストランなど、バライティ豊かなレストランが3つある。またリノベーションされた約2倍に増床したスパ施設「セレニティースパ」などはプログラムが充実しており、様々なトリートメントを楽しむことができる。
またホテルにはビーチでのアクティビティの申込みができるデスクや、10店舗以上を超える充実したショップ、またレンタカーをホテルから借りることができる。日本語を話せるスタッフも多く、はじめてのハワイ旅行にはおすすめの充実した環境が整っているホテルである。
・「リーフオン」の館内、部屋、プール、レストランなどの写真一覧
・ハワイのホテル ランキング順の評判とレビュー
・ショアバード レストラン&ビーチバー(Shore Bird Restaurant & Beach Bar)
・オーキッズ(Orchids)
・ハウス ウィズアウト ア キー(House without a Key)
・高橋果実店(Henrys Place)
・ヤードハウス(Yard House)
・ラムファイヤー(RUM FIRE)
・アイランド ヴィンテージコーヒー(Island Vintage Coffee)
ビーチはホテルの目の前にあり、道路を挟んで徒歩1分でアクセスができる。タオルはプールサイドで部屋番号を言えば無料で貸し出してくれるのでとても便利である。最寄りのビーチはワイキキビーチの比較的端の方に位置しているため、人も少なくのんびりとハワイの海を満喫できる。
しかし砂浜は少し岩や砂利が多いところもあるので注意したい。
プールはあまり大きくはないが、ジャグジーなどもあるのでのんびりと寛ぐことができる。プールは非常に清潔感があるが、大人でも足がつかないほどに深い場所もあり、浮き輪などの遊具も禁止されているので子連れなどにはあまり向かない。
しかしプールサイドはあまり混雑していないので、ワイキキの中心地にありながらものんびりとハワイの休日を過ごすことができる。またプールでは飲み物や軽食などをオーダーもでき、ビーチチェアで過ごすのもおすすめである。
ホテルの中のレストラン「カニカピラグリル」では、地元のハワイアンミュージックのライブ演奏も毎晩楽しめる、ハワイアンスタイルのカジュアルダイニングである。アルコール類も充実しており、エキゾチックなハワイの夜を楽しむことができる。
ただしこのレストランはプールには面しているものの、ハワイの海はほとんど見ることができない。しかしカウンター席以外は全てオープンエアの席なので、とてもハワイらしさを感じることができる。
また値段も比較的リーズナブルな価格設定となっており、今話題のアサイボール、ホットケーキのようなボリューム満点のパンケーキなど朝食や軽食としても利用できる。ハッピーアワーは25%オフになるのでよりリーズナブルである。
またホテルのもう一つの人気レストラン「ショアバードレストラン&ビーチバー」は、ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドの絶景を楽しみながらステーキやシーフードなどを自分好みのスタイルでグリルできるレストランである。
またサラダバーの種類も豊富であり、カクテルその他アルコール飲料なども充実している。比較的リーズナブルな値段でボリュームもあり、家族連れなどにはおすすめであるが、味は標準的な評価である。
しかし夕暮れ時やハワイらしい景色を楽しみながらBBQをできるスタイルのレストランとしては評価が高く、サンセットの時間はいつも混雑をしているので、できれば予約をした方がよい。
また「ザオーシャンハウスレストラン」は、オープンエアの開放的な雰囲気の中、新鮮なシーフードを使ったおいしいパシフィックリム料理が味わえる。夕暮れ時のスペシャルメニュー「サンセットスペシャル」や、朝7時から営業しているので朝食としても利用できるレストランである。
その他「スターバックスコーヒー」もホテルに入っており、朝4時半から営業しているので、朝食なしのプランで滞在している人や、朝早いツアーでも利用できるのが嬉しいものである。
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