ハワイの観光スポット

「ハロナブロウホール(Halona Blowhole)」

かつてハワイで火山噴火が起こった際にできた水中の溶岩洞を、打ち寄せた海水が岩穴を抜けて吹き上がる姿が見られる、オアフ島東海岸の人気観光スポットである。ワイキキから車で40分ほどの場所にあり、ハナウマ湾を通りすぎて車で5〜10分ほど先の場所にある。

ドライブのついでに立ち寄る観光客も多く、比較的いつも混雑している観光スポットである。このあたりの道は少しくねくねと入り組んでいるので、ドライブには十分に注意するようにしたい。

ハロナブロウホールは通年を通して見られるわけではなく、その確率は半分半分ほどといわれている。しかし見ることができない時でも、オアフ島東海岸の太平洋が一望できる展望台から見るハワイの景色は圧巻である。

またハロナブロウホールを見られる時でも15分に一回程度の割合なので、その間は周囲の景色を楽しみながら待つことができる。またこのあたりの波はとても荒々しく、勢いよく断崖に打ち寄せる様子は、ワイキキとは異なるワイルドな景色を楽しむことができる。

また天候がよい日には、サンディビーチへつながる海岸線や、遠くモロカイ島やラナイ島を眺めることもできる。また12月から3月まではザトウクジラに出会えることもあり、豪快に泳ぐクジラの姿は圧巻である。

また駐車場から崖を下ったところにある、小さなビーチ「ハロナコーブ」もおすすめである。ここは映画の撮影にも使われた場所で、とても神秘的な雰囲気がある場所である。ただしそこに行きつくまでの道は比較的険しいので、スニーカーの方が安心である。

近年、ハロナブロウホールは観光地として人気が高まっていることから、駐車場は30台ほど併設されているものの満車のことも多々ある。

しかし短い滞在時間で楽しむことができる観光スポットなので、少し待てば駐車場に入ることができる。このあたりはかなり強風が吹いているので、観光する際は帽子や身の回り品を飛ばされないように注意するようにしたい。

「クルーのおすすめ旅行TOP」＞＞「ハワイ旅行編TOP」＞＞「ハワイの観光スポット」へ戻る

Copyright(C)Eternal Saul