マノアの滝はワイキキの中心地からバスで30分ほどにある、近年注目されている観光スポットであり、TVドラマ『LOST』の撮影地に使われた場所でもある。ここマノアには緑豊かな大自然が残されており、往復で2時間ほどのトレッキングを楽しむことができる。
ここマノアは、熱帯雨林に属するハワイの中でも最も雨の多いところとして知られており、ワイキキの年間降水量が約300mmに対して、マノアの年間降水量は約5,000mmととても降水量の多い地域として知られている。
一歩中に入れば、シダがうっそうと生い茂っており、大きな木々が苔むしている景観はまさにジャングルそのものであり、ワイキキの中心部とは異なる緑豊かな光景を楽しむことができる。
またマノアの滝では晴天の日であっても、残った雨で地盤が緩くなっていることも多々あるので、サンダルではなくスニーカーがおすすめである。また泥につかることも珍しくはないので、汚れてもよい靴を選ぶようにしたい。また急にスコースなどが降ってくることもあるので、晴れている日であっても雨具を持っていくのがおすすめである。
トレッキングの終着点には、高さ60メートルのマノアの滝を見ることができる。さほどスケールの大きい滝ではないものの、別名虹の滝ともいわれており、ハワイの神秘を感じることができる。
滝の近くは水しぶきが激しく、観光スペースも狭いため、あまり長居することはできないので注意したい。
入口に到着すると無料で杖の貸し出しをしているので、希望があれば借りることもできる。駐車場も完備されており、5ドルである。ガイド付きの観光ツアーなどもあるが、マノアの滝への道は分かりやすい道が整備されているため、初心者でも迷うことはなく個人でも十分に楽しむことができる観光地である。
またハワイの有名な観光地であるダイヤモンドヘッドのトレッキングよりも間近に自然の神秘を感じられるので、また異なるよさを味わうことができる。
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