ワイキキの東側に位置するワイキキビーチとダイヤモンドヘッドの裾野に広がる、自然豊かなハワイの公園がカピオラニパークである。ビーチに近い公園であることから、ハワイの海を満喫した後に、公園のベンチや木陰でのんびり過ごすにも快適な場所である。
カピオラニパークの広さは約60万平方メートルであり、敷地内にはホノルル動物園やワイキキ水族館が隣接しており、このほか公園内にはテニスコートやプレイグラウンドも揃っている。地元のハワイの人だけではなく、観光客からも愛される憩いの場所である。
また野外ステージでは通年を通して、ライブやエンターテイメント、ハワイらしいフラのショーやフェスティバルが開催されるので、ハワイらしさを無料で体感することができる。
実はこの公園は1876年に、ハワイ王朝7代目最後の王、カラカウア王によって寄贈され、公園として一般的に開放され、今ではハワイ屈指の観光地として親しまれるようになったのである。またこの公園はカピオラニ王妃の名にちなんでつけられている。
果てしなく続く美しい緑色の芝生の広場には、大きなモンキーポッドの木やバニヤンツリーがたくさん植えられており、思いっきり遊び回ったり、木陰にぶらさげられたハンモックで読書したりと楽しみ方は尽きない場所である。
また散歩をしてもジョギングやサイクリング、ワークアート、ピクニックなど、自分のスタイルにあった楽しみ方ができるのがここカピオラニパークの魅力である。
火曜から木曜の10時からは、ワイキキシェル(野外音楽堂)の横でハワイの伝統ダンスであるフラのショーが開催されている。
モンサラット通り近くに建つステージは、1890年代に建てられたバンドスタンドを再現したものであり、カラカウア通り沿いには、カピオラニ王妃の銅像もあるので、ハワイの歴史を感じる観光地でもある。
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