ハワイの観光スポット

「モアナルアガーデン(Moanalua Garden)」」

モアナルアガーデンは、日立のCMで有名な「この木なんの木〜」に登場するモンキーポッドの木のある公園で、樹齢およそ130年といわれる「日立の樹」はこの公園のハイライトである。

モアナルアガーデンは、日本人だけが訪れる観光地であり、ハワイや地元の人たちには無名である。そのため案内版などには全て日本語で表記されているのもどこかユニークである。かつてはカメハメハ王家の所有する土地であったが、そこをモアナルアガーデンとして公園として整備をし、今ではハワイの観光地として親しまれている。

オアフ島の観光ツアーにはよく訪れる観光地であり、ワイキキから20分ほどの場所であり、レンタカーでもバスでも訪れることができる。はじめてレンタカーで訪れる場合には、公園の入り口が高速を下りてすぐの場所にあるので、通り過ぎないように注意するようにしたい。

緑豊かな公園の中にCMに登場するモンキーポットの他、数本のモンキーポットの木がある。1本1本がとても大きく写真におさめるのに苦労をするほどの壮大なスケールの木は圧巻である。

公園を彩る豊かな緑は、ハワイ原産のものだけでなく、世界中からさまざまな植物が集められておりたくさんの花々を見ることができるのも魅力の一つである。ハワイでは珍しい竹や、マンゴーの木や南米が原産地といわれるモンキーポッドも海外から、取り寄せられたものである。

また公園内には、日本風の庭園や池、チャイニーズシアターと呼ばれる東洋の建物などがあり、エキゾチックな雰囲気を楽しめるのもここモアナルアガーデンの魅力である。

公園の中にはお土産店もあり、「この木なんの木気になる木」のロゴが入ったTシャツや傘などの雑貨が販売されており、ハワイのユニークなお土産にもおすすめである。

ハワイの観光地として珍しく入場料が無料であり、駐車場も無料なのも魅力的である。ハワイの海もよいけれど、自然豊かな緑を感じるにはとてもおすすめの観光地である。

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