プウ・オ・マフカ・ヘイアウは、オアフ島のノースショアのワイメア湾を望む、小高い丘の上に位置しており、古来からハワイの人達の神への祈りを捧げる場所であり、宗教的な儀式が行われていた場所である。ハワイの伝説の中では少民族メネフネが造ったとも伝えられており、1962年に国定歴史建造物に指定されている。
また18世紀の22代目の王の時代において偉大な預言者として知られていたカオプルプルが、神と交信をしていた場所であると伝えられおり、古来のハワイの面影を感じる厳かな雰囲気が漂っている。
ワイキキからのアクセスはルート83でワイメア湾を越え、Foodland手前のPupukea Rdを右折して道をどんどん登っていくと、プウ・オ・マフカ・ヘイアウにアクセスができ、ワイキキからは約1時間である。
無料の駐車場が併設されており、見学も自由にすることができる。プウ・オ・マフカ・ヘイアウからの眺めは、ワイメア湾の美しいハワイの海を見ることができ、青空の下に心地よい風が吹いているとてものどかな場所である。
またプウ・オ・マフカ・ヘイアウではかつて人間の生贄も行われていた、少々恐ろしい歴史もあり、今でも絶えることのないたくさんのお供えものが置かれている。
かつては大きな建物であったと伝えられているが、現在は岩の壁と石の舗装をされた床だけが残されており、遺跡の中までは見学することができないので、マナーを守って観光を楽しむようにしたい。また遺跡を囲む小道があるので、のんびりと一周して散策を楽しむのもとてもおすすめである。
またここプウ・オ・マフカ・ヘイアウは非常にスピリチュアルな場所であり、観光する際には神聖な気持ちを持って敬意を払うようにしたい。
ただしここプウ・オ・マフカ・ヘイアウはハワイの中でもかなりマイナーな観光地として知られているため、観光客がほとんどいないので、できるだけ明るい時間帯に訪れるのがおすすめである。
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