ハワイの観光スポット

「デュークカハナモク像(Duke Kahanamoku Statue)」

デュークカハナモク像は、クヒオビーチの中に位置しており、ハイアットリージェンシーワイキキホテルのすぐ近くに建っている像である。デュークカハナモクはサーフィンの名手として知られており、この像は生誕100年を記念して建てられたものである。

1912年のストックホルムオリンピックでは、水泳100メートルの自由形で金メダルを獲得しており、ハワイの人達からも一目置かれている存在である。そのため地元ハワイの人や観光客からはサーフィンの神様としても知られている。

ビーチをバックにサーフボードを背にして立っている高さ5メートルのデュークカハナモク像は、ハワイに来たことを実感させてくれる観光名所である。像にはお花のレイや貝殻で造られたレイなどがたくさんかけられており、人々から尊敬され、愛されている像であることが伺える。

夜になるとライトアップがされて、昼間とは少し異なるエキゾチックな雰囲気を醸し出している。デュークカハナモク像の前にはライブカメラが設置されており、24時間その様子が配信されており、世界中からその姿を見ることができる。

ここデュークカハナモク像はハワイの定番の観光名所であり、常に観光客で賑わいをみせており、写真を撮るのに少々苦労することも少なくない。特にこのデュークカハナモク像と一緒に夕景の写真を撮ろうと、その時間になると観光客が行列をつくってその順番待ちをしている。

毎年8月にはオーシャンフェスティバルが開催されて、レイの献花のセレモニーやサーフィン大会、カヌーレースなどが行われ、一層賑わいをみせる。

像の横には小さな売店があり、デュークカハナモク像をモチーフとしたグッズなども販売されている。

トロリーバスの停留所も目の前なので、ふらりと短時間で観光するにもおすすめの場所である。また待ち合わせのスポットとしても最適な場所であり、ホノルルのシンボル的な存在でもある。

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