ハワイの観光スポット

「ハワイ出雲大社(Izumo Taishakyo Mission of Hawaii)」

ハワイ出雲大社は、日本からハワイに移住した移民によって1906年に創建された神社である。島根県にある出雲大社の分社として別名「出雲大社ハワイ分院」ともよばれている。ホノルルのチャイナタウンに位置しており、ワイキキの中心部からはバスで20分ほどの場所にある。

日本のテレビ番組で紹介されて以来、日本人観光客が多く訪れるようになり、今では話題の観光地として知られるようになっている。出雲大社の境内にはヤシの木が生えていたり、狛犬が首にレイをかけていたりと、どこかハワイらしさを感じることができるのも魅力的である。

ハワイ出雲大社には鳥居や手水舎などもあり、日本と変わらないスタイルで、ハワイの中に突然日本が現れたかのような不思議な空間である。神社の規模としては小さく、こぢんまりとしており、とても落ち着いた静寂な空気が流れている。

日本のテレビで紹介されて一躍有名になった神主の「ヌシカン」さんと「アシカン」さんも日本人観光客からすっかり人気の人物となっている。社務所にいらっしゃる時には運よく出会えることもあるが、業務の妨げにならないように注意したい。

また日本と同じ安産祈願や交通安全、学業、厄除けなどのお守りなどの他に、ハワイ出雲大社オリジナルのお守りがある。「HAWAII 出雲大社」とかかれユニークなお守りは、ハワイのお土産にも最適である。色は5色あり、1つ7ドルで販売されている。特にハワイらしいピンクはブルーは人気のカラーで品薄なことも多い。

また交通安全のステッカーは「Traffic Safety」とかかれて1つ5ドルで販売されているので、男性へのお土産にも最適である。

周辺には規模は小さいが駐車場も完備されているので、ドライブで立ち寄るのにもおすすめの観光スポットである。

チャイナタウンには市庁舎やダウンタウンなどもあるので、一緒に観光するのもおすすめである。ただし神社周辺のチャイナタウンは日没後はワイキキ中心部と比べると少々治安の悪いところもあるので、注意するようにしたい。

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