ラニアケアビーチはワイキキの中心部から1時間半ほどの場所に位置する、ハレイワの町の北側にあるビーチである。ほぼ100%の確率でウミガメを見られるビーチとして知られており、このウミガメを見に行く観光ツアーも色々とある。
4月〜10月はウミガメに遭遇できる確率が高く、高波になる冬のシーズンにはウミガメが近づいてこないことも稀にあるため、その場合には見られないこともある。
波に揺られながら海草を食べているウミガメや、日光浴をしている様子、海を気持ちよさそうに泳ぐ様子など、ハワイの自然の奥深さを感じさせられる光景は圧巻である。
ウミガメは上陸すると長い間陸にいるので、間近でウミガメの様々な表情を見られる姿はとても感動的である。ただしハワイではウミガメに直接触ることは禁止されており、赤いロープの内側に入らないようにガードマンが見張っている。
ビーチ自体はあまり大きくはなく、ウミガメに出会えるビーチとしてたくさんの人が観光に訪れるため、常に混雑をしている。
海自体はとても荒く、海水浴にはあまり向かない海のため、自身のない方は避けた方が無難である。ただし高波のため、サーフィンやボディボードを楽しみたい方にはおすすめのビーチである。
シャワー、トイレ、ライフガードなどは完備されておらず、また専用の駐車場も完備されていない。そのため観光客は駐車可能な路肩パーキングに駐車をするようになっている。
しかしパーキングはビーチとは反対側の道にあり、かなり交通量のある道路を渡るため気をつけるようにしたい。ここのビーチは泳ぐ目的でなくても、短時間の滞在でもウミガメに出会えるビーチなので、ドライブで立ち寄るのもおすすめである。ノースショアやハレイワに観光に訪れたら、ぜひ一緒に立ち寄りたい観光スポットである。
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