リリコイとはハワイ語でパッションフルーツのことであり、日本ではあまり馴染みのないフルーツであるが、ハワイではバターやジャム、クリームチーズなどの製品が多く販売されている。
ハワイで豊富に収穫できることから、値段もリーズナブルであり、瓶詰などにされてきちんとパックされているのでお土産としても最適である。
「KCCファーマーズマーケット」ではこのリリコイシリーズが多く販売されている。ワゴンのような簡易的なお店でハワイで収穫したフルーツなどで作られたジャムやバターのお店があり、その中にリリコイシリーズもずらりと並べられている。
ユニークなのはその色合いであり、赤、ピンク、黄色、オレンジなどがカラフルな瓶詰にされたバターやジャム、チーズなどがカラフルにたくさん並べられている。試食させてくれるコーナーもあるので、クラッカーに気になる商品のフレーバーをのせて選ぶこともできる。値段は170グラムで6.5ドルである。
ワイキキのノースショア近くにある「カフクファーム」にもこのリリコイシリーズが多く販売されている。
バターがジャムだけではなく、コーヒーや紅茶、ハチミツなどもあり、日本語表記もされているのも嬉しいものである。値段は他のお店が購入するのとあまり変わらず、一瓶平均6ドル前後である。
食べ方はシンプルにクラッカーなどにつけてもよし、パンケーキなどに入れたりに塗ったりしてもおいしく食べることができる。お土産にバターというと持ちかえるのが心配されるが、バターは一般的なバターというよりもペースト状になっておりしっかりと瓶詰にされているので安心である。
パッションフルーツの爽やかな甘さと酸味がほどよくパンなどに合い、量を増やせばハワイアンスイーツにもなる。リリコイシリーズは、まさにハワイらしさと様々な食卓のシーンで使えるので、まさにハワイのお土産として最適である。
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