ハワイのショッピング

「セリーヌ(Celine)」

セリーヌは、1945年にレザー製のキッズシューズ専門店をフランスにオープンしたのがその始まりである。59年にレディースの靴、65年に香水とスカーフ、66年にハンドがバッグを始め、それ以降プレタポルテコレクションに着手をしたことで世界にどんどん進出を果たした。

特にハンドバッグをはじめた60年代後半に馬車の柄とバックルのバッグ「サルキー」が大ヒットとなり、有名ブランドとしての地位を確立していった。

今では大人気商品である「ブギーバッグ」をはじめ、上品でスタイリッシュなレザーアイテムが揃っており、特に女性から支持されるブランドとして親しまれている。

セリーヌはハワイではアラモアナショッピングセンターや、ＤＦＳギャラリアワイキキ店に店舗を構えている。日本に比べて２割程度は安く購入できるものの、本場フランスやＥＵ圏で購入をした方がよりリーズナブルに購入ができる。

アラモアナショッピングセンターでは、黒を基調とした外観に大きなショーウィンドウの中にモデルが最新のアパレルを着てとてもお洒落な雰囲気がある。店内に入ると手前にバッグコーナーがあり、ライトアップされた棚に丁寧に並べられておりとても見やすく工夫がされている。

バッグや革小物などをはじめ最新アイテムの在庫が豊富であり、小物類も揃っている。店員は日本語も流暢に話すことができるので、洗練された空間の中でゆっくりといろいろと相談をしながらショッピングを楽しむことができる。

ＤＦＳギャラリアワイキキは白と透明の色を使ったシンプルな基調であるが、それだからこそセリーヌの一つ一つの商品がより引き立つように配されている。アラモアナショップングセンターより品揃えは劣るものの、バッグや小物など一連のものが揃っている。

ただしセリーヌではあまりハワイ限定物などは発売されることはないので、ハワイではセリーヌのオーソドックスなショッピングを楽しめるといえる。

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