デデドの朝市はいわゆるフリーマケットである。
デデド村はグアムで最も人口の多い村であり、そこには様々な人種の人たちが居住している。
人種の坩堝であるこの村の活気を象徴するかのように毎週土日開催されるのが、このデデドの朝市である。そもそもは地元ローカルが集まるフリーマケットであるから、陳列されている商品は我々観光客から見るとガラクタのように見えるものもたくさんある。
しかし、視点を変えてみると、古びた家具や、古びた雑貨などが並ぶローカル色の強い露店は、彼らの生活ぶりをうかがうことができるまたとないチャンスでもある。
開催時間は6:00〜9:00であり、バナナ、マンゴ、パパイヤなどのメジャーな果物や、マンデイオカ、カムティ、シガディザスといった珍しい物も売られている。
他にはローカルな鮮魚や野菜、洋服、椰子細工の工芸品、中古のレコード・CD、アクセサリー、家具、骨董品、植木などの露店が軒を連ねている。
中でも一番多いのはTシャツやアロハ、パレオなどの衣料品で、自分用のお土産に購入する人も多い。
この朝市にはバーベキューの屋台がいたる所にでている。
ただ、早朝からバーベキューはちょっと、という人には、おかゆやヌードルのように胃にやさしい食事もできる。
日本の縁日を髣髴とさせるような、金魚すくいの露店や熱帯魚、植木や苗、果てには鶏や豚まで売られており、まさに何でもアリのフリーマーケットだ。
女子にはうれしいスイーツも充実しており、タホという豆腐にタピオカと黒蜜をかけた甘くて暖かいデザートや、バナナの春巻き、また焼きたてパンのベーカリーショップもある。
タモンからは車で10分ほどのアクセスで、タクシー、レンタカー、シャトルバス、ツアーなどでアクセス可能だ。
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