ツアーであれば、特に悩む事も無いが、機材を借りて自らダイビングスポットを選ぶ場合には多数のスポットから選ぶという事になる。その際の参考にしてもらいたい。
ダブルリーフと呼ばれるこのスポットは約420種類ものサンゴが生息しているポイントになる。その様はまさに水中に咲く葉の様である。浅い所では、自然光での写真が綺麗に取れるため撮影にもうってつけのポイントだと言える。
アプラ港は太平洋戦争中、日米にとって重要な港であった。その為戦時中にはいくつもの軍事衝突があり、湾内には東海丸、コーモラン、アメリカンタンカーなどの沈没船の他、戦車なども沈んでいる。こういった戦時中の物が見れるのは世界的にも稀だろう。
戦時中の物にはあまり興味が無いという人であっても、湾内は波がとても静かであり、穏やかだ。その為初心者であっても潜りやすいスポットだと言える。まだスキューバ歴が浅い人はここでグアムの海に慣れておくというのも良いだろう。
中級者以上を自負している人におすすめなのが、ブルーホールだ。グアムの大分スポットでも最も有名なここはスキューバをしない人でも名前ぐらいは知っているほどである。水深18〜78mにかけて縦穴があり、穴の中から上を見上げるとハート型に見える。
とても幻想的であり、たくさんの人を魅了している。この縦穴は数千年前に出来た物だと言われている。幻想的な分、難易度も少し高めとなっているのでそこを考慮して挑戦して潜ってもらいたい。
最後はグアム島南端からココス島にかけて広がるココスラグーンについて紹介したい。
ココスラグーンは水深5m〜15mにかけて海底に枝サンゴが広がっているエリアとなっており、海底一面に広がるサンゴは見ものだ。
他にも面白いダイビングスポットは存在するだろう。それを自分で見つけてみるのも醍醐味かもしれない。
「ダブルリーフ」はグアム島北西部にある。ホテルの立ち並ぶタモン湾からは約10kmほど。
「アプラ港」はグアム島西岸のオロテ半島とカブラス島に囲まれた場所にある。オロテ半島側は米軍基地となっており、カブラス島側にダイブショップが並ぶ。
「ブルーホール」はオロテ半島先端にある。
「ココスラグーン」はグアム島南端とココス島の間に広がっている。なお、ココス島には船で渡ることができ、サーフィンやバナナボートなどのマリンスポーツを楽しむことができる。
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