のんびりまったり、といったのどかな南国イメージの観光地グアムであるが、その中に、凶悪な絶叫マシーンを発見した。
その名も「スリングショット」
内容はバンジージャンプの逆バージョン。
構造としてはスプリングを応用したマシーンであり、40トン以上の圧力を250個ものスプリングに分散して操縦される原理になっている。
非常に独創的な遊戯装置であり、現在存在する絶叫マシーン系の中でも、この垂直落下のスリルと興奮は群を抜いている。
このマシーンは1996年に特許を取り、その後2001年にグアムの観光アトラクションとして紹介されるようになった。
気になる安全性については、ドイツTUV(ヨーロッパ安全規格)アメリカASTM(アメリカ娯楽施設安全規格の基準に沿って製造、認定されており、国際的な安全保証がされている
カプセル状のコックピットは2人乗りで、まずシートに座ったとたん、コックピットがグルグル動いて、地面から150度位の位置で固定される。
その後カプセルは時速160キロのスピードで高さ70メートルまで打ち上げられる。
この時のGは何と6G。
打ち上げられた瞬間は心配になるほどの勢いではあるが、パチンコのような原理で、すぐに地上へ引き戻される。
しかしその間コックピットの回転は止まることもなく、くるくる回りながら落下と上昇を繰り返す。
回転が落ち着くと、ようやく回りを見渡す余裕ができるが、さすがに絶景である。
しかし、たった2分間のアトラクションであるため、景色を味わう余裕もなく、地上へ引き戻される事となる。
アトラクションは年中無休で20ドル。
身長110センチ以下の人と年齢が5−60才以外の人は安全性のため乗れない。
2001年以降はグアムのランドマークともなっており、タモン地区のエンターティメントの中心地、サンドキャッスルの向かいに位置する。
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