モンサンミッシェル 国際線クルーのおすすめ!フランス旅行

モンサンミッシェル

「モンサンミッシェルへの行き方」

モンサンミッシェル パリ市内からモンサンミッシェルへ行くには、大別して3つのルートがある。最も一般的なのはパリから高速列車TGVでレンヌ駅まで行き、モンサンミッシェル直行バスに乗り換える方法である。また、パリ市内からバスツアーでモンサンミッシェルを日帰り観光する方法も手軽である。

3つめは、パリから国鉄でポントルソン駅まで行き、モンサンミッシェル行きの路線バスに乗り換える方法である。この方法は最も移動費用が安いのだが、本数が少なく接続が悪いので、あまり旅行者には用いられていない。

モンサンミッシェル まずは、TGVを利用する方法。まず、パリのモンパルナス駅からTGVでレンヌ駅まで行く。TGVの所要時間は片道2時間であり、パリ〜レンヌ間のTGVの片道料金は時間帯にもよるが、1等は約95ユーロ、2等は約50ユーロである。

モンパルナス駅では、TGVのホームの方を向いて左手側に「Billets(Tickets)」という切符売り場の場所を示す看板がある。看板から20mほどのところに切符売り場がある。ここでは「レンヌ駅行き」ではなく「モンサンミッシェル行き」と言うとよい。バスまで含んだチケットを発券してくれる。

モンサンミッシェル 次に、レンヌ駅でモンサンミッシェル行きの直行バスに乗りかえる。直行バスは片道約大人11ユーロで子供やシニアは少し割安な料金となる。バスは片道1時間半でありトータルかかる時間は片道4時間である。 

レンヌ駅の北口を出て、右手側に80mほど行ったところがバスのチケット売り場の建物となっている。バスは予約なしでも乗ることができ、運転手からチケットを直接購入することもできるようである。バスの時刻表は、バス会社(Keolis)のHPから、「Timetables from …」を選択すると、ページの下の方に時刻表が出てくる。

モンサンミッシェル 海外旅行の初心者におすすめなのが、オペラ座周辺で早朝に集合をして片道3〜4時間かけて行くバスツアーである。日本からも旅行代理店やウウェブサイトで事前に予約ができ、大型ホテルのツアーデスクなどであれば現地にいってからでも申込みが可能である。昼食付となしなどのプランから選択できる。

なお、出発前に日本で予約していけるツアーを扱っているところの一つがAlan1.netである。

モンサンミッシェル 値段は大人1人約120ユーロが相場であり、モンサンミッシェルと一緒にノルマンディの村を散策するツアーなどであれば約170ユーロが相場である。往復と観光の時間を含めると12時間以上はかかる。

代表的なツアーの旅程の時間配分は、バスの移動時間片道4.5時間+トイレ休憩30分、現地の滞在時間3時間の合計13時間だ。ほぼ丸一日使って滞在時間がわずか3時間なので、日程が許すならモンサンミッシェルで一泊してゆっくり見学したいところだ。

モンサンミッシェル 最後に、ポントルソン駅を経由する方法。パリからポントルソン駅までは、国鉄でパリのサンラザール駅からカン(Caen)駅まで行き、レンヌ方面行きに乗り換えてポントルソン駅まで行く。国鉄は本数が少ない。

国鉄の時刻表は、ドイツ国鉄検索用HPページから調べられる。「from」にはParis St Lazare、「to」にはPontorson、「Enter Stopovers(乗換駅)」でCaenと入力する。

モンサンミッシェル ポントルソン駅とモンサンミッシェルは、約12q離れている。ボントルソン駅からローカルバス(Maneo Bus 6番)に乗り継ぐのだが、朝夕2便しかない。バス会社(Keolis)のHPのページの真ん中下よりの「St-Malo > Mont St Michel Public Transport Timetables」をクリックすると時刻表が出てくる。乗り継ぎの接続は悪く、日帰りの観光は難しい。

バスがない時間帯はタクシー(約30ユーロ)を呼ぶ方法もあるが、旅行者には若干困難だろう。ともかく、不便な行き方である。ポントルソン周辺を観光するなどの事情がなければ、あえて選ぶ行き方ではないだろう。

モンサンミッシェル 路線バスやツアーバスは橋の工事に伴い島内に入っていくことができないので、路線バスやツアーバスでのアクセスの場合には、駐車場近くから専用のシャトルバスが運行されているので、それに乗り換えて島内までアクセスをする。

島内と対岸専用シャトルバスの所要時間は約4分であり深夜まで運行しているので観光に買い物にとても便利である。なお、この橋は歩いて渡ることもできる。30分ほどかかるが、当時の巡礼者の気分を味わおう、と歩く旅行者も多い。

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