モンサンミッシェル 国際線クルーのおすすめ!フランス旅行

モンサンミッシェル

「モンサンミッシェルの修道院の紹介」

モンサンミッシェル 島内のメイン通りは「グランド・リュ」とよばれ、修道院まで続く細く曲がりくねった道で、ここを進んでいくと途中から島の中央の修道院へと登る階段がある。モンサンミッシェルは最上階にある修道院の聖堂を中心に三層の構造になっているが、歴史的に改増築を繰り返された経緯があり、中層階、低層階と下がるにつれ、中心部の岩盤の割合が多い構造になっている。

現存する聖堂や礼拝堂などの建物は何度も崩壊の危機に見舞われ、それを修復したものであり、埋もれていた「ノートルダム地下礼拝堂」も18世紀に復元されて見学することができる。

モンサンミッシェル 入り口でチケットを購入した後は大階段を上っていくと上層階の西のテラスとよばれる場所がありここから修道院聖堂へと入る。高窓から差し込む光の効果を最大限に考慮して造られた聖堂奥のゴシック様式の内陣は圧巻である。

11世紀に建てられた聖堂内陣は それ以前からあったノートルダム・ス・テール教会を補強してその基盤の上に建てられたため一度崩壊してしまい、1521年に再建されたものである。重厚感と太陽の光が差し込んでくるととても神秘的な空間はとても心が洗われるものである。 

モンサンミッシェル ゴシック様式の回廊があり、これは「驚異中の驚異」と称えられるほど精緻な装飾を施した列柱が美しい回廊は他の建物につながる通路の役目を果たしている。

また回廊の西側からは湾を一望でき、「合同の食事室」、「モンサンミッシェル修道院付属教会」、厨房、共同寝室、古文書保管室などにつながっている。また回廊に囲まれた内庭もぜひ注目したいスポットの一つである。

モンサンミッシェル 修道院のハイライトともいうべきラ・メルヴェイユと呼ばれる建物は13世紀に修道院の居住空間として建てられた場所であり、騎士の間、貴賓室などは、修道院の中でも美しい装飾の見られる部分である。

高い天井や美しいアーチ型の柱などが見所で、少し薄暗いところもあるが、光が差し込むと一層幻想的な空間となっている。修道院を見学すると不思議と心が凛とし、その洗練された空間はまさにフランス屈指の観光地といえるに違いない。

クルーのおすすめ旅行TOP」>>「フランス旅行編TOP」>>「モンサンミッシェル」へ戻る

Copyright(C)Eternal Saul