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パリの観光スポット

「マレ」

パリの観光スポット マレ地区は、19世紀、オスマンによる都市計画から逃れた為、今でもかつての中世の面影を残す町並みがそのまま残っているエリアである。ヴォージュ広場を中心に歴史的保存地区も存在している。

まずはパリ市庁舎。ここは17世紀に建築されたネオ・ルネッサンス様式とベル・エポック様式が混在する建造物である。1871年のパリ・コミューンで一度消失したものの、その後1882年に復元された。

パリの観光スポット 門にはパリ市の紋章が掲げられ、大きな時計の下には「自由・平等・博愛」の文字が刻まれている。のどかな正面広場はかつては処刑場であったという。市役所というよりは宮殿のような造りである。

フレスコ画や共和国女神像などの芸術品も一見の価値はある。また、夜間のライトアップも見事である。市庁舎から北上すると、小さな路地の中にかつての貴族の館が点在しており、美術館や博物館として公開されている。

パリの観光スポット ゲネゴー館は狩猟自然博物館、ドノン館はコニャック・ジェイ美術館、カルナヴァレ館はカルナヴァレ博物館となっている。これらの館を訪ねて、当時の貴族階級の暮らしぶりに思いを馳せることもできる。

通りを更に東に進むと、ヴォージュ広場にたどり着く。ここはかつて「ロワイヤル広場」と呼ばれ貴族達のデートスポットや決闘場となっていたと言う。今では観光客や市民の憩いの場である。

パリの観光スポット マレ地区は一角にユダヤ人街もあり、ロジエ通りにはユダヤレストランや食料品店が並び、エキゾチックな町並みを楽しむ事もできる。名物のファラフェルは観光がてらの食べ歩きにもってこいだ。

マレ地区の北は、アトリエやギャラリーブディックなどが集まる流行の発信地。オシャレなパリっ子が集まるエリアとなっている。カフェでくつろぎながら、目の保養もできれば言うことはないだろう。

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