パリの観光スポット 国際線クルーのおすすめ!フランス旅行

パリの観光スポット

「ブローニュの森」

パリの観光スポット ブローニュの森は1330年に時の国王フィリップ4世の命で設立された「ブローニュ・ラ・プチット・ノートルダム教会」にちなんで名づけられており、1852年以降ナポレオンによって一般公開されるようになった。

それまではこの総面積846ヘクタールの広大な森は王家専用の狩猟場であった。一般解放後は現在に至るまでパリ市民の憩いの場であると同時に我々観光客にとっても、日本ではありえないスケールのこの森をぶらぶらすることは大変興味深い。タイトスケジュールの観光に疲れたら、当ても無く森でぶらつくのもありだろう。

パリの観光スポット 森の中にはカシワやマロニエ、カエデ、アカシアなどの木々が生い茂り、数多くの湖や池、滝、庭園、スポーツ施設、競馬場などがある。ルイ16世の弟のアルトワ伯爵の邸宅であったバガデルは現在は企画展示会場となっている。

バガデルの庭園は非常に有名で、特に5〜6月頃には1200種類もの薔薇が咲き乱れる薔薇園となる。またこの庭園では白鳥や孔雀なども見ることができる。他には動物園と遊園地を併設したアクリマタシオン庭園も家族連れには人気が高い。あまりにも広大な森なので、1日や2日ではとても回りきれない。

パリの観光スポット しっかりと探索しないのなら、事前にある程度スポットを絞って行くのがお勧めだ。高級レストランと野外劇場を備えたプレ・カトラン庭園やオートゥイユ温室庭園も有名だ。また競馬場も2箇所もあるので馬好きにはうれしい。

ロンシャン競馬場とオートゥイユ競馬場では6月と10月と11月に大きなレースが行われることで知られている。森の中で最大の湖、アンフェリウール湖ではボート遊びも楽しむことができるので、水上散歩をしながらピクニックを楽しみたいのならお弁当持参で訪れるのも良いだろう。

パリの観光スポット ブローニュの森は高級住宅地である16区に隣接し、高級レストラン等も充実しているため、一見安全そうに感じるが、夜間は男娼がうろつく危険な森と化するので、くれぐれも日が落ちる前に森を抜け出そう。

森の入り口付近にはテニスファンの聖地であるローランギャロスもあり、ガイド付きツアーに申し込めばコートの見学も可能だ。またレンタルサイクルも充実しているのでサイクリングを楽しむ事もできる。それぞれの興味のある分野をチョイスして、計画的に、この広大な森を攻略しよう。

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