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パリの観光スポット

「シャンドマルス公園」

パリの観光スポット シャンドマルス公園はパリ7区に位置する広大な公園である。その広さは東京ドームおよそ5個分とも言われており、北西部にはかの有名なエッフェル塔、南東にはエコール・リミテールと呼ばれる陸軍士官学校が隣接している。

このエコール・リミテールにはかつての英雄ナポレオン・ポナパルトが在籍したことでも有名である。その為、毎年7月14日の革命記念日にはこの公園で盛大な花火が打ち上げられ、エッフェル塔を美しく照らし出している。

パリの観光スポット 元々この場所は広大な野菜畑であったが、エコール・リミテールの訓練場として使用されるようになったのがこの公園ができたきっかけとなっている。その後ロンシャン競馬場ができるまでは競馬場としても使用されていたこともあるという。

そして更にその後、この広大な土地にパリのランドマークであるエッフェル塔が作られることとなる。また1855年を最初に4度の万国博覧会の会場となっていることでも良く知られている。

パリの観光スポット 現在では公園というより、イベント広場として、様々な催し事が開催される場所となっている。ビーチバレーの大会や野外コンサートなども頻繁に行われ、多くの人々で賑わいを見せている。人が少ない時には対岸にまっすぐシャイヨー宮殿を望める。

美しいこの直線状の景観を楽しみたいのなら、イベントの無い日がチャンスだ。またエッフェル塔の反対端には「平和の壁」なるものが存在する。世界各国49の言語で「平和」という文字が記されている。

パリの観光スポット 美しい緑の芝生では、人々が思い思いにくつろぎ、ピクニックを楽しむ人々も多く見られる。中には芝生でワインを楽しんだり、wifiスポットでインターネットを楽しむ若者達の姿も見かけることができる。真下から直に見上げるエッフェル塔もまた圧巻だ。

公園の名前の由来は古代ローマ語である「カンプルマルティウス」が語源となっており「マルスの野」という意味である。芝生に寝そべり、大昔の兵隊達の訓練に思いを馳せるのも良いだろう。

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