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パリの観光スポット

「ノートルダム寺院」

パリの観光スポット ノートルダム寺院はパリのセーヌ川に浮かぶシテ島に建つ、ゴシック建築の最高傑作である大聖堂である。年間1400万人以上の 人々が押し寄せるこの壮麗な寺院は今年850周年を迎える為、様々な改築等が行われている。

1163年にパリの司教であるシュリーが設立を手がけ、完成までに200年の月日を要したこの華麗な寺院は、外観的な美観もさることながら、耐久性や強度にも優れた、まさに、強く美しい「貴婦人」そのものであるといっても過言ではないだろう。

パリの観光スポット 「ノートルダム」とはフランス語で「我々の貴婦人」という意味で「聖母マリア」を表しており、聖母マリアを称える目的で名づけられた。設立後はこの場で数々の歴史的な行事が行われてきた。例えば、ジャンヌダルクの審判や、ナポレオンの戴冠式等である。以降も数多くの祝賀行事や文化行事式典、現在に至るまで様々なイベントや大規模プロジェクトの舞台ともなっている。

この寺院は外観の美しさもさることながら、内部のステンドグラス、彫刻、塔や地下のスクリプトに至るまで、すべてにおいて充実した美を堪能することができる。

パリの観光スポット ステンドグラスには聖書の世界が描かれ、時代順に並んでいるから、聖書の世界に思いをはせながら眺めてみるのも一興だろう。また、オーディオガイドも充実しており、日本語バージョンもあるので英語の苦手な人にも安心だ。

また美しいステンドグラスの中でも殊更に目を引くのは、三箇所の薔薇窓と言われる物である。それぞれにキリストの一生が描かれる荘厳なそれを目にすると、神の存在を意識せざるを得ないような思いに駆られてくるから不思議だ。

パリの観光スポット また、387段の階段を昇りきった先には鐘楼の最上部が開け、パリの街を見渡すことができる。エッフェル塔も正面に見え、見事な景観を楽しむことができる。景観のみならず、注目すべきはそこに佇む数多くの彫刻達だ。

そこにはガーゴイル・キマイラ・シメールなどの異形のものたちがひしめき合っている。これらは何百年もの時を経て、魔よけとしてこの塔を守り続けているのだ。夜にはライトアップされるこの美しい寺院は世界遺産にも指定されており、今でも変わらぬ荘厳さで我々観光客を迎え入れてくれる。

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