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パリの観光スポット

「観光スポット名」

パリの観光スポット パリのオペラ座は今から遡る事150年余り、時の皇帝ナポレオン三世がパリの大改革計画の一環として「世界一のオペラ座」設立を命じたものである。設計に関してはコンペで大々的に募集し、設計者の名を伏せたまま選考は行われた。

171もの応募の中から当時は全く無名であったシャルル・ガルニエが選ばれ、着工が進められた。しかし完成までには土壌の問題や、政治的な問題等、様々なトラブルが連続し15年もの月日を要することとなった。

パリの観光スポット そして1875年にようやく完成したこの豪華絢爛なオペラ座はネオ・バロック様式の外装及び内装で統一され、2167のシーが5フロアーに配置された当時は集客人数としても最大級の劇場であった。

劇場設立後、そのあまりにも豪華絢爛過ぎる内容と、かかった莫大な費用はパリ中で周知の事実となり、シャルル・ガルニエはその後仕事がほとんどもらえなかったと言われている。

パリの観光スポット 劇場にまず入ると、豪華絢爛で優雅な階段が目に入る。入り口から各階の客席へと続く二重の螺旋階段である。その先にはヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」を髣髴とさせる回廊が続く。

ここは、観劇の幕間にドリンクバーが設置され、シャンパンなどを楽しめる場所となっている。窓と鏡を効果的に配置することによって、空間を広く感じさせる工夫と採光の工夫が凝らされている。天井には竪琴をモチーフにした美しい絵が描かれ、美しいシャンデリアが連なっている。

パリの観光スポット 回廊からはバルコニーに抜けることもでき、そこからパリの街を眺めることもできる。更に奥に進むと舞台が見えてくる。天井を見上げれば、1964年にシャガールが描いた有名な天井画を楽しむことができる。

昼間はオペラ座の見学が9ユーロで体験できるので観劇に興味のない人も気軽に世界最高峰のオペラ座を堪能することができる。ギフトショップでも数々のお土産が物色でき、なかでも「オペラ座の蜂蜜」は特にお勧めだ。

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