パリの観光スポット 国際線クルーのおすすめ!フランス旅行

パリの観光スポット

「観光スポット名」

パリの観光スポット ヴェルサイユ宮殿はパリの観光では絶対はずすことのできない主要観光スポットであり、世界で最も美しい歴史的建造物でもある。1682年に、荒野を切り開き、ルイ14世が建築したこの宮殿は、フランスの財政を傾けるほどの巨額な費用と時間をかけて設立された。

セーヌ川からポンプを作って水を引き、丘を削り、森を刈り、自然の姿すらも変えてみせる絶対的な王の権力を誇示するこの宮殿は、大きく分けて4つのエリアからなる。

パリの観光スポット まずは、宮殿。ここは王達の居住地であり、政治の場でもあった。貴族や軍隊や官僚達が集い、フランスの力の全てがここに集結された。最も有名な鏡の間では17枚の窓の反対に17枚の鏡を設置し、シャンデリアと蜀台によって光の演出がされている。見事な天井画と壁を飾る銅像は一見の価値がある。

次に噴水がシンボルの庭園。庭園エリアは1000ヘクタールもの広大さを誇り、東京ドームに換算すると220個分以上となる。当時は庶民に解放されており、庭園のガイドブックまであったと言われている。

パリの観光スポット 途方も無く広大なこの庭園はアンドレ・ル・ノートルによるもので、左右対称、幾何学的な模様に区切られ、季節によって様々な植物を楽しむことができる。あまりの広大さゆえに、現在では、庭園の見学にはプチトランや馬車、自転車などが用意されている。

第三のエリアはトリアノン。ルイ16世がマリーアントワネットにプレゼントし、その後王妃が愛人と密会していた逸話で有名である。代4のエリアがルアノーという王妃の村里である。元はルーブル宮殿に居住していたルイ14世であったが、この宮殿を完成させることで絶対王政を体現することとなる。

パリの観光スポット 「朕は国家なり」「私の中には太陽が宿っている」等の名言も数々あり、太陽王ルイ14世の名声はヨーロッパ中に轟く事となる。王権神授説に基づく絶対王政のシンボルとして世界一華麗なこの宮殿は数百年のときを経てなお、我々の心を魅了してやまないのである。

料金はイヤホンガイド付きで18ユーロ程度。タイトスケジュールの観光客はバスツアーを利用すると効率よくまわれるだろう。

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