お土産を買える場所

骨董市

パリを訪れる際の楽しみの一つにオシャレなお土産を買うのが目的という人がいるだろう。パリには面白いお土産がたくさんあるが、パリならではの面白いお土産としてはアンティーク雑貨がある。パリは世界的にみても歴史が長い街だ。

その為その長い歴史の中で時代と共に使われてきたアンティーク雑貨を買う事ができる。専門店でも買う事ができるが意外な掘り出し物が見つかる骨董市で買うのが思い出にもなって良いだろう。

パリにはいくつか骨董市があるが、クリニャンクールの骨董市がおすすめだ。骨董市は現地ではブロカントと呼ばれている。このクリニャンクールの骨董市は約3000点の露天商が所狭しと並んでいるパリでも最大規模の骨董市だ。

ただ、たくさんの観光客が訪れて半ば観光化されてしまい本当の骨董品好きには少し物足りないという指摘もあるが、逆に骨董市が初めてという人には良いだろう。

たくさんの骨董品が売られており、日によって売られている物も違うため、そこで出会う骨董品はまさに一期一会の出会いだろう。後でまた見に来ようとしたら、次に来た時には売られていたなんて言う事もたくさんある。

また、ほとんどのお店が値段交渉が可能なので、チャレンジしてみても面白いかもしれない。フランス語が分からなくても辞書とボディランゲージでどうにかなるだろう。

クリニャンクールの骨董市は150 rue des Rosiers 93400 SAINT-OUENという住所で行われている。最寄駅はPORTE DE CLIGNANCOURT駅になるが、訪れる時には事前にルートを確認しておくのが、道に迷わず良いだろう。

骨董市ではたくさんの人が狭い中をすれ違う事が多いので、貴重品の取扱には十分に注意してもらいたい。パリはヨーロッパ有数の都市であるが、このように人が集まる場所ではスリなどが発生する可能性は十分に起こり得る。せっかくの楽しい旅行が悲しい思い出にならないように注意したいものだ。

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